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冬のネコちゃんは寝てばかりいるようになるってウソ? ホント?
謎に迫ります。
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冬になると、暖かい部屋で寝ているネコちゃんの姿が目立つようになりますね。ひと昔前まで、冬のネコちゃんの睡眠時間は、夏に比べると長くなる、と言われていました。消費カロリーを抑えるために運動量を減らして、睡眠をとることで、エネルギーを確保していると考えられていたのです。
確かにネコちゃんは寒さが苦手です。冬の季語に「竈猫(かまどねこ)」という言葉があり、冬は猫が火を起こす台所の竈(かまど)に入り、灰だらけになって暖をとる姿がたくさんみられました。
しかし、現在、室内飼いのネコちゃんの部屋は暖かく、エアコンなどで寒くないよう、快適な温度に保たれています。
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従って、現在では冬になったからといって、身体を「省エネモード」にして、寝ている必要がありません。さらに、エネルギー消費を抑えなくても、ネコちゃんのフードは一定のカロリー計算に基づいてつくられているので、栄養は常に足りています。寝て体を休ませる必要がなくなりました。よって、「ネコは冬によく寝る」のは、現在ではあてはまらなくなってしまったのです。
獣医師さんによると、いつも遊ぶのが好きなネコちゃんが、静かに寝てばかりいる場合は、何らかの病気の可能性もあるということです。「見逃しは危険ですよ」と教えてくれました。
ネコちゃんの睡眠時間に関しても、飼い主さんが日頃の生活の中で、継続して見守ってあげてくださいね。
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