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「マジェスティックレゴン」運営のシティーヒルが倒産 新型コロナウイルスによる店舗売上減少で

コロナウイルスによる倒産は6社目。【3月17日 追記あり】

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 女性向けのアパレルブランド「MAJESTIC LEGON(マジェスティックレゴン)」などを運営するシティーヒルが、3月16日に民事再生法の適用を申請しました。新型コロナウイルスの影響で店舗売上が減少したためで、新型コロナウイルスによる関連倒産は6社目となっています。

 東京商工リサーチによると、シティーヒルはマジェスティックレゴンを中心に、le. coeur blanc(ル・クール・ブラン)など、ヤングカジュアルを主体にレディースアパレルの企画販売を展開。

 当初は卸中心でしたが、店頭小売業への転換を図り、ファッション誌やメディアを活用したブランド開発、店舗展開を進め、2016年2月期には、ピークとなる売上高143億9736万円をあげていました。

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 しかし、ここ数年は小売店舗での売れ行きが悪化。ECサイトでの売り上げは好調に推移したものの、全体の売上高推移は頭打ちの状況となっていました。

 収益面では在庫処分や不採算店舗の退去費用などがかさみ、EC販売の強化でも経費が増加、資金繰りが悪化していました。

 そのような中で、「新型コロナウイルス」の感染拡大の影響を受け、2月以降の店舗売上が減少。資金繰りが限界に達した形です。

3月17日 13時45分追記

 シティーヒルは、マジェスティックレゴンの公式サイトで、「これからも引き続き、全国の各ショップ並びに各ECサイトでの営業を継続して参ります」と同ブランドの継続を発表。

 「皆様のご期待に沿えるブランド・会社になれます様、関係する皆様のお力をお借りしながら、精一杯努力して参ります」と、今後の方針を顧客に向けて伝えています。

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