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僧侶手配サービスが「電話法要」開始 故人の供養と遺族の安全、どちらも大事な方に

法要もリモートへ。

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 よりそう社の僧侶手配サービス「お坊さん便」に、電話を用いたリモート法要プランが追加されました。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行に伴い、葬儀でのクラスター感染も確認される中、遺族の安全・安心にも配慮したい需要に応える狙いです。

電話のスピーカー機能を使いリモートで法要

 外出自粛要請が行われ、特に「3密」(密閉空間・密集場所・密接場面)の回避が求められる現状、法要の実施について頭を悩ませている遺族もいるかもしれません。事実として、3月には葬儀がクラスター感染の場になったと考えられる事例も確認されています。

 このような事情から、よりそう社は「お坊さん便の電話法要」を開始。「供養を取りやめたことにより後悔する方を減らすとともに、ご家族と提携僧侶の双方が安全な環境下で法要を行い、安心して心を通わすことができる状況を一刻も早く実現したい」としています。

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 プランでは電話のスピーカー機能を用いて読経と法話が行われます。現状は電話のみの対応ですが、LINEやFaceTimeなど他のツールも検討していくとのこと。

 費用は「お坊さん便」の通常価格と同じく初回3万5000円、2回目以降4万5000円。緊急事態宣言に合わせた期間限定での実施となります。

「お坊さん便」

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