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【オタ母あるある漫画】子どもが“オタクの血”を早くも発揮……!? 友だちとの会話の中身に冷や汗

それは悪いオタクの振る舞い……!

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 2児を育てるワーキングマザーのフミエさん(33歳)は、推しを愛する女としての顔(推し活ネームは「カーマイン」)も持ち合わせている“オタ母”です。外出自粛の影響で、子どもが家に時間が長い今日このごろ。小学校も休校で、子どもの同級生がよく遊びに来ます。2人の会話に耳を傾けると、“オタの血”を感じさせる出来事が……!

 フミエさんの家には、子どもが好きなシリーズ作品のDVDがたくさん。友だちを招いた小学生の長男くんは、DVDを再生して楽しそうにお話ししていました。ほほえましく思うフミエさんでしたが、同級生の女の子の「私これ以外見たことないんだけどホント面白いよね!」という感想に、長男くんがドキリとする反応を返します。

 長男くんの返しは「え? 全シリーズ見てないのに良さがわかるの?」……! おわかりでしょうか。これはオタクがついついやりがちな“古参しぐさ”。「ガンダム」など、長期にわたったシリーズを追いかけているオタクが、1作だけ見ているファンや最近見始めたファンに対してちょっとしたマウンティングをしてしまう行為です。

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 さらに作品のうんちくやシリーズ全体について語りだす長男くん。フミエさんは「それは…もっともダメな古参オタクのふるまい…!」と震えます。同じオタクとして、そしてオタクの先輩として、注意したくなるものの、子ども同士の会話に口をはさんでいいものか? とためらわれます。

 しかし、同級生の女の子はニコニコと「この作品大好きなんだね!」「好きな気持ちは一緒だね!!」「私ももっと知りたいから全シリーズ見せて!」。まだオタクの自覚がない子どもよりも、大人のオタクに刺さりそうな“神対応”に、フミエさんは「見習おう、この姿勢…」と思うのでした。

 “オタクの血”にドキドキさせられるエピソード。同級生の女の子の対応は、大人のオタク同士の会話や他ジャンルオタクとのお喋りのときにも心掛けたいものですね……!

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