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「弱い心を何度も叱り、金借りに行く」 文豪たちの無駄に文学的な借金エピソード集『文豪と借金』4月20日発売
文豪たちのクズエピソード。
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偉大な文豪たちの借金にまつわる文章をまとめた名言集『文豪と借金』が4月20日に発売されます。価格は1400円(税別)。
名を連ねている文豪は太宰治・芥川龍之介・川端康成・夏目漱石など誰もが知る有名人たちの他、漫画家の赤塚不二夫の名前も。数々の名作を生み出してきた文豪たちも金がなくて苦しんでいた……と考えると、少しは心に余裕が出てくるかもしれません。
収録作品は随筆・小説・詩・書簡など。「泣きつく」「途方に暮れる」「踏み倒す」「開き直る」など借金のパターンにあわせて章ごとにまとめられている他、「貸す」の章では貸した側のエピソードも明らかになりそうです。
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「ふざけたことに使うお金ではございません。たのみます」「金が欲しい。食える丈の金欲しい」「昨日より、家のうちに金というもの一銭もなし」など、切実なのに文学的な借金エピソードが見れるので、文学好きにもおすすめかも。
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