店主「こんなことってあるんですかね……」 思わぬ“コロナ被害”にあったラーメン屋さんが話題に
漫画みたいな現実の出来事……!
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で経済的にもさまざまな被害が出ていますが、千葉県佐倉市のラーメン屋で予想外過ぎる“コロナ被害”が発生。当日の開店前に、急に休業せざるを得なくなった理由が漫画のような不運でした。
佐倉市のラーメン屋「らー麺 つけ麺おぐり」が、開店の約1時間前にTwitterで「大変申し訳ありませんが本日臨時休業となります」とツイート。突然の休業の理由を手書きの画像で説明しています。
何が起こったのかをまとめると、どこからか「コロナウイルスの感染防止のため しばらくの間休業いたします」といった張り紙が前日夜の大雨&風により飛んできて、それが見事に同ラーメン屋に張り付き、さらにそれを見た業者が「つけ麺おぐりが臨時休業になった」と勘違い。食材を納品せずにそのまま帰ってしまい、店主さんが事態に気づいたときにはもう手遅れということでした。不運の連鎖がすごい……!
つけ麺おぐりの店主さんに詳しい話を伺うと、張り紙は上階にあるカラオケ店(大家さん)のところから飛んできたものだったとのこと。当日「材料が来ない」とわかったのは、朝の仕込み中に業者さんから「おぐりさん、しばらくお休みするんですね」という電話がかかってきたときだったといいます。ちなみに深夜の配送だったため、業者さんも配送時には確認ができなかったそうです。
前日の天気と、現在の臨時休業や営業自粛が珍しくないタイミングだけに起きた、だれも悪くない偶然による事件。Twitterでは驚きの声とともに、店主の知らないところで勝手に休業になるという展開に「笑っちゃいけないんだろうけどワロタ」「最悪な状況やけど面白い!」の声が寄せられ話題に。またそれだけに応援の声も多くみられ、店主さんいわく「翌日の営業はとても忙しかったです!」とのこと。良かった!
なお、現在「らー麺 つけ麺おぐり」は5月6日まで営業を自粛しています。
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