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映画「若おかみは小学生!」Eテレで5月16日放送決定 大人も泣いた傑作アニメが地上波初放送
ハンカチ用意しなきゃ……。
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2018年に公開され、映画ファンの間で「大人も見るべき」「今年一番泣いた」と話題になった、映画「若おかみは小学生!」が、NHK Eテレで5月16日に放送されることが決定しました。同作の地上波放送は初。
原作は令丈ヒロ子さんによる児童文学シリーズで、2018年にはテレビアニメ化も。今回放送される映画版は2018年9月に劇場公開されたもので、第47回アニー賞にもノミネートされています。
両親を交通事故で亡くした小学生・おっこは、さまざまな事情から祖母の温泉旅館で若おかみとして働くことに。慣れない環境に戸惑いつつも、旅館に住み着く幽霊・魔物たちの力も借りながら、一歩一歩前に進み、成長していくおっこの姿に、公開直後から「涙が止まらない」「一生のお願いだから観て」など絶賛の声が相次ぎました。
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監督を務めたのは、映画「茄子 アンダルシアの夏」(監督)を手掛け、ジブリ作品にも多く参加していた高坂希太郎さん(一部では「宮崎駿監督の懐刀」との評も)。今回の地上波初放送決定を受け、Twitterでは「NHKさんありがとう!」「絶対録画&見るしか!」と喜ぶ声や、原作ファンからの「懐かしい~!」「小学校の頃読んでた」といった声、そして「まだ観ていない人は是非観てほしい」と薦める声など、さまざまなリプライが寄せられています。
(C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会
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