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不倫相手を“格下げ”して友達に!? ダメ男の押しに弱そうな相談者に弁護士が告げる「お友達にはなれません!」 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)

子どもの反応「そうなんだ」もすごい!

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 「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月~金曜11時~)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは5月8日(金)放送の今井通子パーソナリティー回。

 定番の「配偶者が不倫している」ではなく、「自分が不倫している」という相談。

不倫相手を格下げして友達になる?

 相談者は49歳女性。夫は58歳。息子がふたり。

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 「今日はどういうご相談ですか?」

 「私の不貞行為のことで相談したいと思って電話しました」

 いきなり剛速球が飛んできた。1年ほど前に入社した会社で指導してくれた先輩と、半年前から不倫関係になっているという。相手は妻子持ちの68歳。約20歳年上!

 「どっちが誘ったんですか?」

 「『好きだ』って言われて、最初、人妻なのを理由にお断りしてたんですよ」「根負けした形で一回会ったんですね、外で。そしたら案の定、深い関係になりまして」

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 何というか……押しに弱い。この関係は現在も続いていて、同じ職場で働いていることもあり、空き時間が合うと昼間から会ったりしているようだ。

 「ふたりの子どもには『こういう風な人がいる』っていうのは、概要だけは伝えてて、『そうなんだ』っていう軽い感じでは知ってるんですけど……」

 なぜ子どもに言う!? 息子はふたりとも実家を出ているということで、そこそこな年齢だとは思うが、それにしても母親の不倫情報なんて聞きたくない。

 「このまま、こういう状況が続くんだったら、旦那にも当然バレるだろうし。まあ『言わなければいいじゃないか』ってこと、相手の方は言ってるんですけど。『要領よくやりゃあいいじゃねえか』って」

 「要するに、ご主人と離婚しようなんてさらさら思ってないってことですよね?」

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 「こういう風な関係が続いてるんだったら、私も不貞行為だし、離婚しちゃった方がいいのかな、なんて考えるようなこともあるんですよ」

 当初は関係を断っていたものの、付き合いが続く中でだんだん相手のことを好きになってしまったという。一方、結婚から20年経つ夫への不満は溜まっているようだ。

 「若いころから借金抱えてたり、働かなかったりっていうのが沢山あって。不満はたくさんあるんですけど」

 「働かなかったりって? だってご主人、会社員でしょ?」

 「会社員ですけど、ここ2~3年前くらいからやっと働き出して……。結婚当初は全然働かなくて」

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 「じゃ、髪結いの亭主(ヒモ)?」

 「……ていう時期もありました」

 籍入れた次の日に「実は250万の借金がある」と告白され、それを相談者がほとんど返していた時期もあったという。

 夫への愛情は「ほぼない」という相談者、しかし不倫相手が妻と別れてくれる可能性も「ほぼない」ようだ。

 「このまま続けていいのか、それとも職場も一緒なんで、少し格下げじゃないですけど、お友達としてお付き合いしていけばいいのか、どうすればいいだろうと思って」

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 不倫相手を格下げすると友達になるのか……?

ダメ夫に愛想を尽かしてダメ男と不倫するだめんずな相談者

 この日の回答者は弁護士の中川潤。

 夫がダメなことと、不倫相手に惹かれてしまう気持ちは切り分けて考えるべきだとした上で、この不倫相手をバッサリと斬った。

 「相手の男……スゲエ問題あるよ、人間として。だって、68になって自分の家庭があってですよ? いい年こいてさあ、『そんなの分からなきゃいいじゃんか』とか、『要領よくやればいいじゃんか』とね。そんなアホなこと言ってるような男はね、ハッキリ言うけどロクなもんじゃないですよ」

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