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たまごは、ふしぎです こぐまのケーキ屋さん(81)「ふしぎのひ」おまとめ こぐまのケーキ屋さん

大切にしたい、なにかを不思議に思う気持ち。

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 漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第373話~第374話を振り返ります。



作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。

Twitter:@computerozi

「ふしぎのひ」

当たり前だけど不思議なこと

 ケーキ屋さんの開店準備中、こぐま店長はふと、いつも使っている“たまご”に不思議を見つけます。砂糖を入れると甘いお菓子になり、塩や醤油をかけるとおいしくなる――それは当たり前すぎて考えもしないこと。しかし、店長はそういったものの中に「ふしぎ」を見つけるのが得意なようです。

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 もしかしたらそれは、一人でただ考えてもわからないことかもしれません。それでも、自分が気になることを夢中になって考えられる店長の姿は、どこかうらやましいような、見習いたいような気持ちにさせられます。また、そんな考える店長を、そばでやさしく見守る店員さんもまたステキです。

 「店長…ふしぎも大切ですが…考え事は、手を動かしながらでもできますよ!」。ふたりで少しの間その“ふしぎのじかん”を楽しんだら、次は開店に向けて準備を急ぐ……はずでしたが、今度は牛乳に不思議を見つけてしまったこぐま店長なのでした。確かに、気になることって同じタイミングで見つかったりするものですよね……!

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