お昼寝をしたくない子どもvs寝かせたい親 元保育士の母に相談したらナイスアイデアで解決してくれた漫画
目からウロコ。
ある日を境に息子さんがお昼寝しなくなってしまったというイラストレーターのあきばさやか(@akiba_sayaka)さん。そんな悩みをお母さんに相談したところ、教えてもらった方法が効果てきめんでした。その一部始終を描いたエッセイ漫画「お昼寝しなくなった息子とその解決策」が「ナイスアイデア」と話題です。
子どものお昼寝時間は大人の貴重な休憩や仕事の時間にもなるので、お昼寝してくれないと仕事的にも体力的にもキツくなります。お昼寝を拒否する息子さんに困ったあきばさんは、元保育士のお母さんに相談。
するとお母さんは、お昼寝はその時間になったら必ずするものだとはっきりさせるといいよ、とアドバイスをくれました。保育園で子どもたちがスムーズにお昼寝ができるのは、みんなが「そういうもの」と納得しているから。なので同様の納得感を持たせてあげたらどうかというのです。
助言を受けて、早速家庭でも試してみることに。あきばさんと旦那さんが取った方法は、学校のチャイムの音を鳴らしてみること。
お昼寝の時間にチャイムが鳴ったのと同時に、あきばさんと旦那さんは「寝なくちゃ」と急いで布団に向かいます。すると息子さんも雰囲気につられてお布団へ。
ところがしばらくすると、息子さんは寝かしつけられていたことに気がついて、「ねんねしない…」ぐずりだしました。あわや作戦失敗か……とおもいきや、あきばさんは「お母さんもまだねんねしたくない… でもチャイムがなった以上 もう寝ないと… チャイムめ!!」と、連帯ムードを醸し出す作戦に出ます。すると息子さんはいぶかしげな顔をしながらも、そのまますやすやと寝てくれました。なんという頭脳プレー!
今までは「寝てほしい」という大人側と「寝たくない」という子ども側が対立している構図でしたが、今はチャイムという大いなる力の前にはあらがえない「仲間」という関係となり、とても平和な関係になったそうです。
この漫画の読者からは「チャイム様のお力のすごさ」「同調圧力の応用ですねw」など、アイデアのすばらしさをたたえる声や「そして、大人も一緒に寝てしまうのですね。わかります」「2歳9カ月息子ですが寝ました!!!!」など、体験コメントなども集まっています。
作者のあきばさやか(@akiba_sayaka)さんは、ブログ「あきばさやかの人生ケアレスミス」で、思わず共感してしまう、お子さんとのかわいらしいエピソードなどを中心にした作品を公開しています。
また、おしゃれなママを目指すファッションエッセイコミック『おしゃれなママっていわれたい!』が発売中です。
画像提供:あきばさやか(@akiba_sayaka)さん
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