「最高最強」「悲願」　JR渋谷駅、新しい埼京線ホームに「大喜び」社員ポスターが話題に

　JR渋谷駅の新しい埼京線ホームの利用が始まり、利便性が向上したことに大喜びする渋谷駅社員のポスターがTwitterで話題になっています。

　話題のポスターが掲出されているのは、新しい埼京線ホームの連絡通路。利用者の気持ちを代弁するような文言が並ぶ、手書きポスターが多数貼り出されています。

　現在、渋谷駅周辺は再開発計画が進められており、その一環として、5月末に埼京線ホームの大移動が行われました。運休を伴う線路の切り替え工事を終えて、山手線ホームの隣に約350メートル移動し、ハチ公改札や南改札とも直結。山手線や渋谷駅に乗り入れる他社路線との乗り換えにかかる時間が大幅に短縮されました。埼京線ユーザーの悲願……！

　これまでは利用者が特に多いハチ公改札や中央改札、南改札は山手線ホームだけが直結していました。埼京線のホームへ行くには、すごく長い連絡通路を通る必要があり、乗り換えの不便さなどから“南渋谷駅”などと揶揄されることもありました。

　渋谷駅では今後、山手線の線路切換工事も計画されており、これまで内回り・外回りで別れていたホームが一緒になり、ホーム幅も拡張され、山手線の利便性もさらに向上する予定です。今後も渋谷再開発の動向は見逃せません。

（大泉勝彦）