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「だんごむし」のカプセルトイが兵器に化けた!? 渾身の魔改造「メカだんごむし」がミラクルかっこいい

丸くなる特性を捨て火力に全振り。

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 バンダイの巨大な「だんごむし」カプセルトイ(関連記事)が、モデラーの手で「メカだんごむし」に改造されてしまいました。もう丸まれなさそうだけど、メカメカしくてガトリングガンもついててメチャクチャかっこいい!

元があのカプセルトイとは思えない重厚さ

 ガンプラを中心に数々の作品を公開しているYouTuber、None Channel(TwitterYouTube)さんが手掛けた改造品。ナットや武装といった装飾やメタリックな塗装により、だんごむしは生物型機械兵器のように仕上げられました。

各部に配されたナットや鉄球がいかつくてかっこいい

 動画では詳細な製作工程も紹介しています。だんごむしの節々に穴を開けると、そこに取り付ける触覚や翼を作成。触覚はアルミ線にワッシャーやハトメ、ナットなどを通して作り、メカニカルな雰囲気に仕上げています。

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ベースのだんごむしは、購入当時クリアオレンジモデルしか手に入らなかったそうです。レアな風味が気持ち悪いかもしれませんが、最終的にはメカ風に塗って仕上げるわけですしね
ドリルでディテール追加用の穴を開ける
開口部は電動ヤスリで滑らかに処理
針金へナットやゴムチューブを順番に通す
通しては接着してを繰り返し……
メカニカルな触覚が完成
翼はプラ板から切り出して作成
あえて飛べなさそうな小ささで作り、鑑賞する側の想像力をかき立てる

 足は先端を切り捨ててアルミ線を差し込み、触覚と同様にナット等を加えてメカ風に。さらに、買ったまま忘れていたというゾイド用の武器を発見したことで、だんごむしの機械化に必要なピースを全てそろえました。

先っちょを切って代わりにアルミ線を挿入
ナットやワッシャーを通して機械の足に
同じことを14本分。足はミスをリカバリーしにくいゴム製だったため、相当神経を使ったそうです
部屋をひっくり返して、ゾイド用のガトリングガンを発見
仮に当ててみると、サイズも合いそう

 最後はサーフェイサー、ブラック、スターブライトシルバー、クリアレッドの順でていねいに塗装。さらにメタルボールや糸ハンダでディテールアップを施し、ピカピカのメカだんごむしを完成させました。

節々でバラして塗装台へ
サーフェイサーで下地塗装し、パーツの余分な出っ張り等を削ってまた塗る
銀が映えるよう、下地の上に黒で下地
銀にクリアレッドを重ねてピカピカに
メタルボールと糸ハンダでよりメカメカしく
1節だけクリアブラックで仕上げてアクセントに
全ての部品を再び組み上げると……
デ~ン
メカだんごむし完成! すげえ圧!!

 こうして出来上がった苦心作は、コメント欄で「最強のだんごむし」「カッコかわいい!」「防御を捨てた感好き」と大好評。「新型のゾイド」「機械化して森に帰れなくなった王蟲」「巨神兵に勝てそう」などと、視聴者の想像をふくらませています。

動画提供:None Channel(TwitterYouTube)さん



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