「センスも色使いも最高」「初めて本気で欲しいと思った」 イラストレーターが作った「となりの切手の破片が付いている切手」のオリジナル切手が秀逸だと話題に(1/2 ページ)
これはほしい。
日本郵便のオリジナル切手作成サービスを使って作られたオリジナル切手が、Twitterで絶賛されています。これは欲しい……!
話題になっているのは、イラストレーターの大伴 亮介(おおとも りょうすけ)@R_OTOMOさんが作成した切手。切手をちぎった際に起きがちな、“となりの切手の角がちょっとだけちぎれてしまう”問題を逆手に取り、「となりの切手の破片が付いている切手」をデザインした切手を作りました。
絶妙に“ちょっとだけとなりの切手の破片が付いている”シンプルなデザインですが、背景の赤色、切手の青色、切手の淵の白色と印象的なカラーが使用されているので、なんともおしゃれな仕上がりです。
大伴さんがこの切手をツイートで紹介したところ、2万2000件以上の“いいね”が寄せられているほか、「クリエイターさんの作るオリジナル切手で初めて本気で欲しいと思いました!」「この切手もまた、となりの切手の破片をつけて誰かのもとに届くんですね。楽しい」「切手の印刷担当の人、フフってなったでしょうね」との声が上がっており、「『となりの切手に破片を奪われた切手』もお願います」と早くも新作を希望する声も。
このデザインは、大伴さんが続けている日常のささいな場面を切り取ってイラスト化する「#ワンシーン画」という企画で2019年5月に制作したイラストがベースになっているとのこと。オリジナル切手作成サービス入稿の際には「いきなり日本郵便から電話かかってきたので『切手をバカにすな!』と怒られるのかと思ったら、ご自身の作品ですか?という確認でした」と後日談も明かしています。
画像提供:大伴 亮介(おおとも りょうすけ)@R_OTOMOさん
(Kikka)
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