「聴覚障害者の方にも笑っていただけるように」 サンド伊達、ライブDVDに字幕表示する優しさが感動の嵐呼ぶ
人気の高さもうなずけます。
お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんと富澤たけしさんが6月28日、所属する芸能プロダクション「グレープカンパニー」の公式YouTubeチャンネルに出演。伊達さんが、ライブDVDに数年前から字幕表示させている理由を明かし、「みんなが笑えるようにと思える、あったかい芸人さん」「優しさの塊ですねこの2人」と深い感動を呼んでいます。
伊達さんはコンビ結成前、福祉用具販売の会社で営業職に就いており、「福祉用具専門相談員」の資格も保有。2010年8月のブログで、「我々も福祉に何かお役に立てればといつも考えています」とつづるなど、福祉分野への強い関心を抱いてきました。
今回の配信では、富澤さんと雑談に花を咲かせる中で、「我々の単独ライブのDVDというのは、何年か前から字幕を入れてるんですよ」と切り出します。洋画ではおなじみの字幕ですが、お笑いのDVDに表示させる理由について、「聴覚障害者の方にも笑っていただけるように」と説明し、耳が不自由な人への深い気づかいを示しました。
伊達さんはCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大で、みんながマスクをするようになった結果、聴覚障害を負った人が相手の口元を確認できず、発言を読み取ったりすることが難しい状況におかれていることを心配。「コミュニケーションが本当にふさがれた状態」で困っている人のために、口元に透明フィルムを貼ったマスクを紹介していました。
障害を抱えたファンからは、「サンドさんの優しさに脱帽です」「障害者の方々に勇気を与えてくれると思います」と、自分たちの存在を忘れないことに称賛の声が寄せられた他、「色々な視聴者さんのことを考えていますね」「健常者には、なかなか気付けない点ですね」と、さまざまな立場の相手を思いやれる想像力をほめる人、「こんな二人が大好きだ」「いつも感動するわ、心意気に」と、サンド愛をあらわにする人も現れていました。
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