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素人には扱えない超上級者仕様 伊勢谷友介がこだわりのカスタムハーレー披露、大金かけて「わざわざ難しいのを作った」と豪語

バイクもライダーもかっこいいから最強。

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 バイク好きとして知られている俳優・伊勢谷友介さんが、こだわりのカスタムを施した「ハーレー」を自身のYouTubeチャンネルで披露しました。


バイク屋に向かう伊勢谷さん。おっ、この内装は前回の動画で見せてくれたカスタムハイエースかな

 ハーレーのカスタムを手がけたのは、東京・練馬にあるショップ「CHERRY'S COMPANY」。この日、手間暇かけてカスタムしたハーレーが仕上がったということで、伊勢谷さんが受け取りに向かいました。

 ショップに到着して、さっそく生まれ変わった愛車と対面。第一声は「出来てるね、カッコイイ」と、思い描いた通りに仕上がったハーレーを見て嬉しそうです。

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伊勢谷さんのハーレーは、1968年製の「FLH “アーリーショベル”」。アーリーショベルとは、1966年~1969年に生産されたハーレーに搭載されているエンジンの呼び名です

 さっそくバイクにまたがってサスペンションの具合を確認しつつ、ビルダーの黒須さんと言葉を交わします。そこで、ハーレーと伊勢谷さんの出会いは黒須さんがきっかけだったことが明かされます。

 スノーボードで骨を折るケガをしたときに「速いバイクはたぶん乗れなくなるな」と思っていた伊勢谷さんに、ちょうど入荷した良いハーレーを勧めて、速さとは別のバイクの楽しみ方を教えてくれたのが黒須さんだったそうです。いい話だなぁ……。


まさに“鉄馬”という感じの渋くまとまった一台。見せるだけじゃないツーリング仕様です

 タンクのグラフィックやキャップに施された彫刻など、ひとつひとつ意味を込めたこだわりのカスタム。見た目最優先の芸術品かと思いきや、フレームは漢のリジット仕様……ではなくリアサスペンションを残し、スタイルを損ねない着脱式のタンデムシート、買い物も安心なパニアバッグを装備して、ツーリングなどで走るのための実用性もしっかり考えられています。


キックスタートの練習中。大排気量の旧車のキック、大変だろうなぁ~……でもかかった瞬間の鼓動感は最高

 年代モノのハーレーをカスタムしているので、運転操作も現代のバイクとは少し違い、足で操作する「ロッカークラッチ」が付いています。これは素早い操作には向かないものの、クラッチを切ったまま足を離せるという隠れたメリットもあります。

 また、クルマのように手動のレバーで操作する「ジョッキーシフト」という珍しい変速機構を搭載しており、総合的に上級者向けの仕様となっています。これは練習が必要そうだ……!

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 そしてエンジン始動はキックスタート。動画コメントでは「また骨折するのでは」「キックの失敗でケガしないで」と心配する声も寄せられていましたが、やはりキックスタートならではのセルスタートにはない魅力というのはバイク好きには無視できませんよね。


バイクを操る姿もカッコいい。似合っています!

 「わざわざ難しいのを作った、スゲー大金かけて」と満足げに言う伊勢谷さん。速いバイクはサーキットに行かないと楽しめませんが、ゆったり走るツーリングや街中用のバイクはガレージや家を出た瞬間からレジャーになるのが魅力だと語ります。普通に走らせるだけで「機械を前に進めている」感覚を楽しめる通好みなバイクが完成しました。

 そして、実は黒須さんにもう1台、別のバイクを依頼しているそうです。今度はどんなこだわりが詰まった「伊勢谷のバイク」を披露してくれるのか。今後のYouTuberチャンネルの更新にも注目ですね。

【伊勢谷のバイク】バイクを改造!こだわり抜いてカスタムしたバイクを紹介します!(YouTube/伊勢谷友介のEARTH RADIO)

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