「ボクは人間じゃないのでは?」 賢い柴犬とおばあちゃんのふれあいを描いた漫画があたたかい
いいコンビです。
新人漫画家・ヤマモトヨウコ(@YY0905)さんによる、自分を人間だと思っている柴犬が主人公の漫画『柴ばあと豆柴太』の連載です。講談社協力のもと、ねとらぼ生物部では日曜日に最新エピソードを掲載。今回は4コマ編です。
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自分のことを人間だと思っているワンコ
小さな柴犬・豆柴太は柴ばあにとってかけがえのない存在
柴ばあと一緒に暮らしているワンコ・豆柴太は、自分のことを人間だと思っています。豆柴太の悩みは毛深いこと。「もしかしてボクは人間じゃないのでは?」と、ちょっぴり疑問に思っています。そんなある日、腕の毛がモッサモサの外国人とバッタリ。毛深い仲間を見つけて喜ぶ豆柴太なのでした。
「むぎゅむぎゅ」「ぐっぐっ」と前足を動かす豆柴太。小さい体に一生懸命力を込めます。ここは柴ばあの背中の上。極上の肉球マッサージに、柴ばあもうっとりです。
散歩の途中で女子学生に声を掛けられた豆柴太。「かわいいワンちゃんですね」とチヤホヤされます。それが面白くない柴ばあが取り出したのは、23歳の時に撮ったというお見合い写真。古い写真を大事に持ち歩いている、柴ばあの行動がかわいいです。
柴ばあの仕事はお弁当屋さん。客に「ばあさん」といわれてご機嫌ナナメです。このままではお店が危ないと感じた豆柴太。柴ばあを散歩に連れ出します。海が近い町は吹く風も強力。風にまでケンカを売る柴ばあなのでした。
口は悪いけれど心は温かい柴ばあ。いつも近くにいる豆柴太は、柴ばあの心の支えです。豆柴太をライバル視したり、風にケンカを売ったり、喜怒哀楽が分かりやすい柴ばあ。今頃肉球マッサージを堪能しているかもしれません。
次回は7月12日更新の予定です。
(C)ヤマモトヨウコ/講談社
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