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マッチョ貴族が京の名所で大暴れ 宇治市のゲーム風PR動画がとうとう本物のスマホゲームに

7月10日、AndroidとiOS向けに配信開始。

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 京都府宇治市が2017年に公開し「狂っている」と話題を呼んだ、ゲーム風PR動画「宇治市~宇治茶と源氏物語のまち~」のゲーム化が、とうとう決定しました(関連記事12)。Android(8.0以上)かiOS(10.0以上)向けに、7月10日から無料で配信開始。アレが本当に遊べるのか……。

マッチョな貴族や、魔に魅入られた宇治名物など、ゲーム内のカオスがぎっしり詰まったイメージビジュアル
リリース決定の告知ムービー
宇治市出身のシンガー、「THE冠」の冠徹弥さんが歌うテーマもお披露目

 同作は、謎の敵に襲われ異界と化した宇治市を、パンを食べてマッチョ化する貴族が救う物語。萬福寺や三室戸寺などの名所で繰り広げられる、魔物と化した名物とのバトルを通じて同市の特色を伝えています。ビジュアルのクセは強いけれど、観光PRとして理にかなってはいる。

マッチョな貴族が大暴れ
宇治茶を泳ぐステージも

 動画は「宇治に行きたくなった」と好評を博し、「遊んでみたい」との要望も多数。反響に応えて、同市はふるさと納税型のクラウドファンディングを利用してゲーム化を実現しました。名物の「茶団子」をあしらったインタフェースや、鵜飼いのウミウと魚を取り合うミニゲームなど、動画のカオスっぷりをシステムにまできっちり落とし込んでいます。

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タップすると波紋が広がる湯飲みカーソルと、動く茶団子ボタンで構成された、宇治市系インターフェイス
狂ったミニゲームも収録

 あわせて、ゲームの世界観を再現したオリジナルLINEのクラウドストレージスタンプも、近日配信予定。「宇治に行く?」「宇治に住む?」「宇治は宇治でもステキな宇治って、宇ー治っ!」など、宇治市のアピールをこれでもかと発信できる内容となっています。

汎用性をほぼ切り捨ててアピールへ舵を切った潔いスタンプ

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