DMMのブラウザゲーム「政剣マニフェスティア」終了 → 同日に開始したSteam版のクラウドファンディングが2時間で目標達成する人気に
さすが4年以上続いた人気作。
DMM GAMESで提供されていたブラウザゲーム「政剣マニフェスティア」が、サービス終了日にパッケージ版のクラウドファンディングをCAMPFIREにて開始。わずか2時間で目標金額の1000万円を達成する人気を呼んでいます。さすが総理という名のプレイヤーたちが支持するゲーム!
同作は、“政霊”と呼ばれる「イトウ」「クローダー」「サンジョウ」といった名前の美少女キャラを指揮し、「総理となって戦挙でヤトーを倒す」というキャッチフレーズが特徴のリアルタイムシミュレーションゲーム。その扱っているネタ的に、ネットでは不思議なチカラで消されないかと危惧されていましたが、2016年2月からサービスを開始し、2020年7月10日に終了と、約4年以上もの間運営を続けた、ブラウザゲームの中では人気作と言える結果を残しています。
今回のSteam版リリースについては、サービス終了が発表された6月にTwitterでアンケートが行われ、「ダウンロード版でも遊びたい」が76.5%と最も高い結果に。そして7月10日21時ごろからCAMPFIREで支援募集が始まると、開始2時間足らずで目標金額を達成。さらに2日目にはストレッチゴールの1500万円を達成し、「キャラクターボイス実装」「キャラクター資料集の製本化」が決定するなど、多くのユーザーからの支援を集めています。
Steam版の内容については、これから開発していくため確定ではないものの、ゲームは無制限にプレイでき、時間経過が関係するコンテンツは廃止に。またサーバーとの通信を行わずにほとんどオフラインで遊べることを想定しているとのこと。
支援者へのリターンは「Steam版のDLキー」をはじめ、「オリジナルTシャツ」や「サントラCD」「マグカップ」などが支援コースによってもらえます。期間は2020年9月10日までの予定です。
関連記事
消されるどころか大型アップデート 「政剣マニフェスティア」が第2章実装、新たな敵は「トランプ」
なんだかんだで2周年。お叱りの言葉が届くことなく続いているようです。不思議なチカラで消されないかと危惧されていたDMMブラゲー「政剣マニフェスティア」 無事1周年を迎える
おめでとうございます。総理となって「戦挙」で「ヤトー」を倒せ DMMからカオスなオンゲー「政剣マニフェスティア」が登場
恐ろしいことに良ゲーなんですよ……。わずか3カ月でサービス終了を迎えた「ガルクロ!」の打ち切りっぷりがヤケクソすぎた件
わずか6行の説明で倒される黒幕。DMMが1日で終了したゲーム「カオスサーガ」についてコメント 「他社の権利を侵害している可能性がある」
うわさを裏付けた形に。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.