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「お前を消す方法」でおなじみの“Excelイルカ”、最新版でも予想外の場所で生存が確認される 「なつかしい」「再雇用枠か」

もう自分を消す方法を聞かれる心配もない。

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 イルカのキャラクター「カイル」が、最新の「Microsoft 365」などでも登場することが判明し一部のWindowsユーザーが消さなければという使命感に燃えているようです。その見つかった場所とは、“はがき印刷機能の切手スペースイラスト”。なんてひっそりとした場所に……。

い、いたー!
カイルの再就職先
カイルです
カイルが出てこないバージョンもあります

 「カイル」は、古いバージョンの「Microsoft Office(MS Office)」に、使い方のヘルプ検索窓として登場していました。しかし、画面占有率が高かったことや、当時のMicrosoftのヘルプの精度が高いとはいい難かったこと、そして当時の一般的なPCスペックではただでさえ重いOfficeで滑らかにアニメーションしてさらに重くなることなどから「お前を消す方法」で検索することがあるあるネタとして広まってしまいました(なお消す方法もちゃんとした回答は返ってこない)。

 時は流れ、MS OfficeがモダンなUIへバージョンアップされていくと同時に、いつの間にかカイルも消滅。2015年には、Microsoftのエイプリルフールネタに使われる始末でした。

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検索「コイツが帰ってこない方法」

 しかし、そんなカイルが、令和2年となった2020年になり最新バージョン内で発見されたというのです。それが、はがき印刷機能の切手スペースでした。そこには当時の画質そのままのカイルの姿が。本当に当時の姿そのままだ……ジャギってるところまで……。

 このカイル再発見で話題になったのは、Riichiro Abeさん(@hng874)の「おまえ……こんなところで働いていたのか……」というツイートがきっかけ。リプライ欄などでは、「お前を消す方法」「なんかもう古代遺跡の壁画を見つけたような感じっすね……」「お前を消す方法」「公務員になったのね」「お前を消す方法」といった声が寄せられていました。

 ちなみにカイルの出し方は、最新のWordで「差し込み文書」→「はがき印刷」→「宛名面の作成」→「はがきの種類」を「通常のはがき(S)」と選択すればOK。第2のイルカ生を歩みだした彼の姿を見てみてください。

※価格は記事掲載時点のものとなっています



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