えっ、生産終了なの!? アウディが「TTロードスター ファイナルエディション」発売(1/2 ページ)
みゅるんと丸っこいタマゴ型デザインだった初代TTを思い出します。
アウディ ジャパンは、オープンスポーツカー「TTロードスター」の最終限定モデル「TTロードスター ファイナルエディション」を2020年9月15日に発売します。価格は729万円(税込)からです。
TTは、アウディが1998年から販売するコンパクトスポーツカー。フォルクスワーゲン・ゴルフやアウディ・A3のプラットフォームをベースに、クーペとロードスターの2タイプがあります。前輪駆動車のほか、フルタイム4WDシステム「quattro」搭載車もラインアップします。
現行モデルは2015年登場の3代目。クーペは引き続き生産しつつ、オープン仕様の「TTロードスター」は2020年内に生産終了となります。
TTロードスターで最後の限定モデルとなる今回のファイナルエディションは、タマゴのように丸みを帯びていた独特のデザインで注目された初代TTのモチーフを取り入れました。230馬力の2リッターターボエンジンに4WDを組み合わせた「45 TFSI quattro」グレードをベースに、2019年発売のTT20周年記念車「TT 20 years」(関連記事)と共通のアイテムも使いながら、先鋭的なデザインで注目されたTTロードスターの最後を飾るにふさわしい仕様に仕上げました。
初代TTのホイールを意識したシンプルな5スポークの19インチホイールと、かつてコンセプトカーに使われたものをイメージした専用色「ナノグレーメタリック」をまといます。内装もイエローのステッチが入ったブラウンのモカシンレザーでまとめ、こちらも初期のコンセプトモデルに近い雰囲気を取り入れています。
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