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ミカンの皮が溶岩に化けた……!? 「ひよっこ」OPを手がけたミニチュア名人の発想力がすごい(1/2 ページ)

タイトルは「未完の大地」。しゃれの発想もいい感じ。

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 ミニチュアを駆使したジオラマ作品「未完の大地」がTwitterで好評です。トロッコが走る線路の下に煮えたぎる溶岩……これどうやって撮ったんだ?

「未完の大地」

 実はこの溶岩、正体はミカンの皮の内側。ジオラマ自体がライトの上に組み上げられていて、下から光を当てられて溶岩のように見えていたわけです。……ハッ、「みかんのだいち」ってそういうシャレか!

メイキング映像
制作はミカンの皮むきからスタート
ライトの上に敷いた時点では、まだミカンの皮
脇を岩で固めたり、線路を敷いたり、整えていくうちにどんどん溶岩らしく
周囲を暗くして、さあ撮影
インディ・ジョーンズ風のシーンができあがり
シチュエーションをスター・ウォーズ風に変えた「未完のジェダイ」も撮影しています

 「本当に熱を感じる」「発想と観点がすごい」と驚きの声が上がったこのジオラマ、作者は田中達也(@tanaka_tatsuya)さん。連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを手がけたミニチュア作家です。子どもに頼まれて「あつまれ どうぶつの森」のマイデザインで溶岩を作ったとき、ミカンの皮に見えたのがきっかけで思いついたそうで、着想の経緯がまさに名人のそれ。

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家の床を溶岩にしたいと考えた、息子さんの発想も面白い

 田中さんは7月15日「ファミコンの日」(関連記事)に、ファミコンのコントローラーをキッチンに仕立てた作品でも話題に。ほかにも、事務用品でトレーニングジムを作ったり、PCの基板を空港に仕上げたりと、身近な品を材料にシャレを利かせながら作品を生み出しています。

交通は社会の基盤(基板)」
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