警察呼ばれても反省しない人々へ　夜中にマンションで騒ぐ人に宛てた切実な訴えを描いた漫画に反響多数

　マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいると、様々な騒音問題に直面することもがあります。Twitterユーザーのダイアナ（@012_diana_）さんが描いた漫画『夜中にマンションで騒ぐ人へ』が大きな反響を呼んでいます。

　マンションの隣の部屋に引っ越してきた人は、深夜に友人を呼んで騒ぐような人でした。何度警察を呼んでもまったく効果がありません。何日も続くと眠れず体調を崩し、ストレスも溜まります。

　同棲中のいつも穏やかな彼氏さんは、冷静に丁寧に直接注意したことがありました。しかしついに怒り心頭で、隣の部屋に怒鳴り込んで行く事態に。すぐに警察を呼んで一段落しましたが、彼氏さんは次また騒がれたら手を出してしまいかねない状態で、不安は募るばかり。

　大学時代の友人が隣人と同じようなタイプで、彼らは警察に注意されても反省せず「誰だよ警察呼んだやつ、うぜぇ」で終わりでした。うるさいことを注意されても何とも思わない人が多いと知った女性は、切実に訴えます。「知っておいてほしい、ものすごく迷惑だってことを」

　アパートやマンションの騒音問題といえば、大音量の音楽、深夜の洗濯機や掃除機の音なども上げられます。木造か重量鉄骨造かなどの建物の構造の違いにもよりますが、夜は特に音が響きやすくて問題に上がります。漫画の中にもあるように、状況が悪化した場合は刑事事件にまで発展するような場合も。家主や管理会社、警察から注意を受けた場合は「うぜぇ」で終わらせずに、迷惑になっているのだと認識を持った方が良いでしょう。

　漫画には同じような状況に悩まされる読者から、「うちも深夜2時までこの状態」「うちのマンションもだ」「他にも問題起こして強制退去になった」などの声が多数届いています。集合住宅には自分だけが住んでいるというわけではない、というのを理解してほしいものですね。