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自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで「ゲーム実況」の思い出をレポートする漫画「ルーツレポ」

感想「みーんな“ゲーム実況”やっててワロタ」

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 漫画家ルーツ(おっさん)がふらりとどこかへ行き、自分のことをツインテールのかわいい女の子だと思い込んで漫画にする連載「ルーツレポ」(現在取材は自粛中)。今回はルーツがまだ漫画家になる以前、ネット上で「ルーツ」という存在が知られるきっかけになった「ゲーム実況」の思い出を振り返ります。

ルーツ プロフィール

北海道出身の漫画家・漫画原作者。代表作に『てーきゅう』(原作)、『ルーツビア』など。ヤングチャンピオン烈にて、『異世界のトイレで大をする。』連載中。ニコニコ静画で自分の日常を4コマ(実質3コマ)漫画にした『自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事を4コマにする。』更新中。中身はビール好きのおっさんです。

編集雑記

 ルーツがゲーム実況に出会ったのはまだ漫画家志望の大学生「あぺるご」として活動していた2007年後半。まだニコニコ動画でも「ゲーム実況」という文化が出始めたばかりのころでした。

 「ゆとり組」と呼ばれる伝説のゲーム実況グループの動画を見て自分もゲーム実況デビューしてみることにしたルーツ。こうして投稿されたのが昔RPGツクールで作ったゲームを自ら実況する「中二の頃作った黒歴史RPGを実況プレイするぜです。現在の「ルーツ」という名前もこのゲームの登場人物の名前が元ネタ。まさにルーツのルーツですね。

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 「ゲーム実況者・ルーツ」として人気になり、ネット上でもじわじわとゲーム実況文化が盛り上がっていく中でルーツもなにやら熱い風を感じていた様子。余談ですが編集(たろちん)もこの時期に同じ流れでゲーム実況を始めており、ルーツと知り合ったのもそれがきっかけでした。楽しかったよね、あの頃……(遠い目)。

 一方、当時はゲーム実況を取り巻くさまざまなルールがまだ今のように整備されていない時代。漫画家という夢を目指している途中であったルーツには、「自分の漫画が認められないこと」や「本当にゲーム実況を続けていていいのか」など実はさまざまな葛藤があったそうです。

 その後の活躍はみなさんご存じのとおり。漫画家にして父親にしてツインテール女子となったルーツは、一般人から芸能人までみんながゲーム実況を楽しむようになった現代で、今日もビールを飲んだり漫画を描いたりしながら頑張って生活しています。

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