ニュース

幼なじみを思う女子高生の決心……! 柴犬が主人公の漫画『柴ばあと豆柴太』連載第4回(1/2 ページ)

若者流出を恐れる市議会議員の父親を持つ女の子が登場します。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 新人漫画家・ヤマモトヨウコ(@YY0905)さんによる、自分を人間だと思っている柴犬が主人公の漫画『柴ばあと豆柴太』の連載です。講談社協力のもと、ねとらぼ生物部では日曜日に最新エピソードを掲載。漫画本編は次のページからすぐに読めます

豆柴太が何やら騒動を……。その理由は!?

↓↓↓前回の記事↓↓↓

advertisement

↓↓↓1話から読む↓↓↓

ヤマモトヨウコ

新人漫画家。京都府出身、京都精華大卒。現在、転勤で仙台在住。

『柴ばあと豆柴太』が初連載。

ねとらぼ:〈ストーリー編〉【毎週日曜更新】

現代ビジネス:〈4P漫画編〉【毎週木曜更新】

 前回の第3話では、柴犬「豆柴太」が火事に遭遇。窮地に陥るも、9年前の“3.11”での光景とおばあちゃん「柴ばあ」との出会いを思い出して立ち上がる様子、また町のヒーローである消防士が抱える、あの日の記憶や現在の心境が描かれました。

 今回のエピソードは、第1話から登場している男子「修司」と、その同級生で幼なじみの女子「美波」。2人の高校生がメインのお話です。豆柴太の活躍と、さらに気になる飲み物も登場しますよ!

しっかり者の美波が見せた涙

 バスケ部の修司は、田舎の公立には似つかわしくないと言われるほどのエース。また同級生の美波とは昔から仲が良く、周囲からカップルのようだとからかわれるほど。

advertisement
しっかり者の美波は、普段から修司をサポートしているようです

 4月、高校3年生になったタイミングで美波は、町から若者が減ることを許さない市議会議員の父親に、修司にとって大事な情報を「他言無用だぞ」と釘を刺されてしまいます。それは、彼の学校が参加するバスケの試合に“スカウト”が来ること。つまり大チャンスなのですが、試合当日、狙ったように彼の補習がその日に変更され、出場できなくなってしまいます。これは……。

急な「修司だけ補習」という状況から察し、悩む美波

 父親に逆らう怖さと、修司にいてほしい気持ちから、言うべきか悩む美波。そんなとき、彼女の“お助けサイン”を察知したのが柴犬の豆柴太でした。“非常事態”を柴ばあに伝えようと必死になる豆柴太の姿を見て、美波は「修司を連れていかなきゃ…」と決心。自分にとって何が大事なのか、勇気を出して自分自身で決めた彼女は手を強く握りしめ、熱い涙を流すのでした。

決心した彼女の言葉と表情に心打たれる……

 その後は、学校に残っている修司を強引に連れ出して試合会場へ。幼なじみからの謝罪を笑顔で返す修司と、どうにか間に合わせようと頑張る豆柴太。前向きに考え突き進み、諦めない彼らの心と行動がかっこいいです

豆柴太が活躍するシーンも

 また今回は、地元の大きい梅を浜の塩とハチミツで漬け込んだ「梅ジュース」が登場。柴ばあが「疲労回復にはうってつけ」と話し、修司が「すっぱ!! あっま!!」とリアクションする飲み物は一度味わってみたくなります。

おいしそう!

 次回は8月2日更新。豆柴太の4コマ漫画を掲載予定です。

advertisement
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  2. しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
  3. 顔の半分は童顔メイク、もう半分の仕上がりに驚がく 同一人物と思えない半顔メイクが860万再生「凄いねメイクの力」
  4. “女子小学生”がメンズカットしたら……「え!」 その驚きの大変身に「な、なに!?」「絶対モテる」と反響
  5. スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  6. パパに笑顔を見せる4カ月の赤ちゃん、ママの顔を見ると…… あるあるな反応に「なんで?!」「ママをすごく信頼してる証拠」とさまざまな声集まる
  7. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  8. 正体不明の「なにかふしぎなもの」がハードオフで販売→Twitterで情報集まり正体が判明
  9. 「起動しません」 ハードオフで4000円のジャンクPS4購入→電源入れると“驚きの結果”に「そんなことあるんだ」
  10. 「とんでもないものが売ってた」 ハードオフに“33万円”で売られていた「まさかの商品」に思わず仰天