「想像していた母親像」と「実際の自分」 違いを描いたイラストに「自分も」「わかる」と共感の嵐
産前はこんなお母さんを夢見たこともあったけれど。
産前に想像していた「母親像」と今まさに育児中の自分の姿の違いを描いたイラストに共感しかありません。投稿したのは3児の母のおやま(@oyamaoyadayo)さん。
赤ちゃんを生んだら勝手に母性が湧いて人としてパワーアップできて、いつも心が満たされている。いつでも子どもと一緒にいたいから、自分の時間なんてなくても大丈夫。夫との絆は強まり、いつも幸せでいられるに違いない……子どもが生まれる前、おやまさんはそんな風に思っていたといいます。
しかし実際にはどうかというと……XLのTシャツには子どもが吐いたミルク、なぜかいつもどこかについてる米粒。髪の毛は寝ぐせ上等、まゆ毛はボーボー、口ひげも生えっぱなし。夫とは5億回くらいケンカして戦友になれたものの、心の中は「辛い」「しんどい」「疲れた」「1人になりたい」で、「気なんてず~っと狂ってる」状態。
でも、最初に想像していた母親像とはだいぶ違うけれど、育児は「辛いのもしんどいのも可愛いのもひっくるめて面白いよ」とおやまさん。
ドラマや漫画には理想を絵に描いたような「お母さん」も出てきますが、現実にはそんな余裕はあるわけもなく……。それでも大変な日々の中で、子どものかわいさに幸せになり、成長を楽しみながら、みんな自分なりの「お母さん」になっていくのでしょう。キラキラしてなくたっていいんだ!
Twitterでは「気なんてずっと狂ってるからで吹きました」という共感や「基本抱っこ紐で隠れるからノーブラヤッホーです!」「侍みたいな結び方した髪に、いつでもどこでもダッシュできるように動きやすく汚れてもダメージの少ない服装に基本的にスニーカー」など実体験と共有するコメントが寄せられています。
おやま(@oyamaoyadayo)さんは、Twitterで育児や家族のエピソード漫画などを公開しています。夜中にミルクをあげるときのあるあるや、子どもの寝かしつけあるあるなどが漫画にされており、どれも分かりみが深い内容となっています。
画像提供:おやま(@oyamaoyadayo)さん
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