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「久しぶりにおこめを炊きました」 気持ちに余裕がなかった暮らしの小さな変化を描いた漫画がしみる

お米を炊けるってすごいこと。

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 久しぶりにご飯を炊けた。そんなささやかな変化が持つ大事な意味を描いた漫画が心にじんわりと染みてきます。作者はコミチnoteでエッセイ漫画を公開しているトケイ(@tokeikamone)さんです。

 ずっと気持ちに余裕がなかったというトケイさん。ある日、久しぶりにお米を炊くことができました。

 ご飯を炊けないから食べていたコンビニのお弁当。おいしいのだけれど、使用済みの割りばしや片づけられない容器がたまっていって、生活の質の低下を感じていたといいます。それが精一杯の暮らしが続いていましたが、今日はお米が炊けたのです。「おいしいね」とご飯を噛み締めたトケイさんの目には涙が……。

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 日常の何気ない変化が描かれているようですが、「お米を炊けた」ということは、小さいようで大きな変化であり、とてもすごいことなんだと心にじわじわ刺さります。お米さえ炊けないくらい余裕がないときもあるけれど、そんなときでもいつか「お米が炊けたよ」「おいしいね」と言える日がきっと来るのだと信じられる気がしました。

 Twitterでは「ほんとに切羽詰まってると、ご飯を炊いて食べようなんて思う余裕もなくなるもんね」と共感する気持ちを寄せる人や「おこめを炊いたって話でこんなにグッとくる漫画があるのか……」「シンプルだけど、美味しいご飯は人生を豊かにする、そう思いました」など心に刺さったというコメントが見られます。

シャープ公式アカウントからも「踊ったり圧力かけたりする高級炊飯器もいいけど、もともと炊飯器には、こういう寄り添い方があると思う」というコメントが

画像提供:トケイ(@tokeikamone)さん

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