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JTがたばこの値上げ申請を発表 1箱あたり約50円の値上げ
増税のほか、販売数量の減少も原因に。
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日本たばこ産業(JT)は、10月1日からのたばこ税の増税に伴うたばこの小売定価改定の認可申請を行ったことを7月31日に発表しました。今回、小売定価改定が行われるのは、紙巻たばこ136銘柄、葉巻たばこ16銘柄、パイプたばこ3銘柄、刻みたばこ3銘柄、かぎたばこ18銘柄、加熱式たばこ48銘柄の計224銘柄です。
日本国内のたばこ市場は、成年人口の減少や高齢化等の構造的要因や、喫煙規制の強化等の影響により販売数量が減少。
今回の値上げは、10月からのたばこ税増税(1.0円/本)、加熱式たばこ及び軽量な葉巻たばこの課税方式の変更に加え、今後も販売数量のさらなる減少が見込まれることから、品質・ブランド価値を維持のために行うものとしています。
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値上げされる主なたばこの銘柄は、ナチュラルアメリカンスピリット(530円→570円)、セブンスター(510円→560円)、ピース(20本入、510円→560円)、メビウス(490円→540円)、ピアニッシモ(490円→540円)などで、1箱当たり主に50円の値上げとなっています。
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