『幼稚園』付録の「セブンティーンアイス」自販機を作ってみた → 失敗したので幼稚園生からやり直したい(1/2 ページ)
難しい……。
小学館『幼稚園』9月号の付録に、「セブンティーンアイス」自販機が約1年ぶりに再登場しました。前回の付録から商品の入れ替え機能などが追加されたパワーアップ版というとことで今回も話題になっていたの実際に作ってどんな感じかお伝えしたいと思っていたのですが、なんか完成したらボタンが上半分動作しない不良品になってしまいました。む、難しい……!
開封と組み立て
まずは付録を開封。筆者は幼稚園の付録を目にするのは今回が初めてだったのですが、何せ幼稚園の付録です。ササッと作れるでしょ余裕余裕と思っていました。開封するまでは。
出てきたのは、やたら細かいパーツに切り離せる厚紙4枚と謎のプラスチックパーツ2つ。やばい。筆者は工作スキルが人類最底辺なのです。これは他の人に任せるべきだったやつだ。
とりあえず意を決して製作開始。本誌後ろの方に作り方が書いてあるので、これに従って進めていきます。しかしこの作り方、幼稚園生向けにひらがなで書かれているのですが、作り方自体は慣れてる人向けな感じでそこまで詳しく書かれていません。
この手の工作の経験がなかったため、薄い折り目の付いてる部分は先に折っておくべきだという事にしばらく気付かず、かなり苦労しました。
最初は「『ほんたい』に『パネルいれ』をとりつけ、くみたてる」ということで、該当する2つのパーツを切り離して組み立てます。
続いて左側、底、商品出口と取り付け。この辺で、外観はだいぶ自販機っぽい感じに。内部には隣の商品との仕切りもパーツとなっています。
はまらないプラスチックパーツ
そしてここで、謎のプラスチックパーツが登場。内部にはめ込むことで、ボタンを押すとアイスが商品出口に落ちるようになります。上下2段はめ込んで……はめ……はまらねえ! なぜか長さが足りず、はめるというよりギリギリ「乗る」状態になってしまいます。
なぜだ……。下段のボタンはギリギリ使えますが、上段ボタンは完全に使えません。
とりあえずどうしようもないので、このまま進めていきます。天井部分と正面ドアをはめ込み、アイスと商品パネルを付けたら完成。下段のボタンを押すと、しっかり商品が出てきました。おお、すごい。上半分は……売り切れ! 売り切れです!!
という悲しいことになってしまいましたが、前述の通り筆者は工作スキルが最底辺。大体の人は時間をかければちゃんとできると思います。多分。多分な! 慣れていない人だと、失敗はしないにしても時間は結構掛かりそうです。ちなみに筆者は4時間程度の激戦の末に不良品となりました。涙。
ちなみにちゃんとできた場合の完璧な動作は公式で動画がでているので、こちらを御覧ください。ちゃんとできれば子どもは大喜び間違いなしですよ。
※価格は記事掲載時点のものとなっています
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