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そのドームが最高すぎる! 大陸横断列車「カナディアン」から見る自然に感動(1/2 ページ)

屋根より高いドーム展望席がすごいよ!

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 すごい大パノラマ! カナダを走る大陸横断列車「カナディアン」の車窓は、屋根より高いドームから……! 何とわくわくする雄大な景色なのでしょう。


カナディアンの車窓から見た、ウソみたいに美しい景色(YouTubeより

 英国発のYouTubeチャンネルThe Man in Seat 61で、カナダを走る豪華観光列車「カナディアン」で旅する様子を楽しめます。

 カナディアン号は、カナダのトロントからバンクーバー間の約4466キロを5日間かけて走る大陸横断鉄道。20両以上の長い編成で、途中、ロッキー山脈などの大自然の絶景を楽しめます。

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 カナディアン号の大きな特徴は、大自然の景色を存分に楽しむ「スカイラインカー」があること。ほかの車両の屋根より高い位置に設けた展望ドーム付き車両が3両あり、360度の大パノラマを楽しめます。

 5日間に至る長距離移動列車なので、車両には食堂車や寝台車も付いています。客席は、座席車のエコノミークラス、夜間はベッドになる寝台車プラスクラス、そして専用個室や専用ラウンジなどのサービスが整った富裕層向けのプレステージクラスの3種類があります。動画では寝台車プラスクラスを紹介していますが、車内も、寝台も、食事も豪華で特別感があって楽しそうです。


スカイラインカーの展望ドーム(YouTubeより

カナディアン号の外観(YouTubeより

食堂車も連結(YouTubeより

寝台車のベッド。開放タイプから1人用個室までさまざまなタイプがある(YouTubeより

 左右も頭上も前面/後面も窓でパノラマ景色を楽しめる観光列車はいろいろありますが、車両屋根上に飛び出たドーム型展望車はとても珍しいです。日本ではこれまでに1958年から1971年まで活躍した近鉄の初代「ビスタカー」と、1991年から2018年まで活躍したJR東日本の「リゾートエクスプレスゆう」に連結されたことがあります。


2018年まで運行していたJR東日本の「リゾートエクスプレスゆう」。こちらもドーム型の展望座席を連結していた(写真:呼んでる渋沢)

 動画には「手つかずの自然に感動した」「これは乗りに行かなければ」などのカナダの大自然と特別感のある絶景の車窓をうらやましがるコメントが多数。優雅ですよね。

 なお、カナディアン号は途中区間のみの乗車もでき、旅行プランに合わせて1泊2日のみ乗車なども可能だそうです。カナダへ行くならばカナディアン号の乗車も含めた旅行プランを立ててみてはいかがでしょうか……!

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