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『アクタージュ』作画担当・宇佐崎しろさん、連載終了について初のコメント ファンに被害者への配慮求める(1/2 ページ)

ファンに向けたメッセージが公開されました。

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 原作者マツキタツヤさんの逮捕により『週刊少年ジャンプ』での連載が終了した漫画『アクタージュ act-age』の作画担当・宇佐崎しろさんが、事件後初となるメッセージを自身のTwitterアカウントで投稿しました。

 メッセージで宇佐崎さんは「まず被害に遭われた方とそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます」と、被害に遭った女子中学生とその家族に向けた言葉を寄せ、連載終了や単行本・グッズなどの販売終了というジャンプ編集部の対応を「全面的に受け入れています」とコメント。

 性犯罪で負った心の傷は癒えるものではないと強調した上で、作品が目に触れるだけでも被害者の苦痛の原因になる可能性があるとして、作品の終了は妥当だという考えをつづっています。

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 また、ファンに対しては、連載終了が宇佐崎さんにとっても残念だとしつつも、「作品を惜しむ声が被害に遭われた方に対しての重圧となることは、絶対に避けるべきことです」「被害に遭われた方が声を上げたこと、苦痛を我慢して痴漢行為や性犯罪に対して泣き寝入りしなかったことは決して間違いではありません。正しいことが正しく行われた結果です。その勇気と行動を軽視したり、貶めたり、辱めるような言葉でさらに傷つけることは、あってはならないことだと思います」と、被害者への配慮を重ねて呼びかけました。

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