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「シュークリームと言えばヒロタ」「無くなるの寂しい」 洋菓子のヒロタ、関西の直営店4店舗を閉店(1/2 ページ)

西日本の店舗は1店舗に。

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 シュークリームやシューアイスで知られる「洋菓子のヒロタ」が、西日本の直営店4店舗を8月末までに順次閉店することを発表しました。


ヒロタのシュークリーム(公式サイトより)

 閉店するのは、8月25日閉店のJR天王寺駅構内店と、8月31日閉店の地下鉄天王寺駅店、大阪駅東口店、地下鉄三宮駅店の計4店舗。

 洋菓子のヒロタは、大阪で創業者・廣田定一氏が前身となる洋菓子店を立ち上げたことから、関西を中心に広がっていきましたが、今回の4店舗の閉店により、西日本の直営店舗は南海ナンバ駅2階構内店のみとなります。

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 Twitterで洋菓子のヒロタ公式アカウント(@THE_HIROTA)v閉店の情報を伝えると、Twitterユーザーからは悲しみの声が。「小さい頃はお土産で… そしてその昔アルバイトでもお世話になりました」「まだシュークリームが珍しかった私の子ども時代から、孫含め3代お世話になりました」と、長く親しまれてきたお店に感謝を伝える声が集まりました。

 また、「オンラインショップ、量販店および期間限定の催事販売は継続していきます。 今後も変わらぬご愛顧を頂戴できましたら幸いと存じます」というツイートには、「経営状況が好転し店舗ができる日を心待ちにしております」「また見つけて購入させて頂きます」といったヒロタファンからの応援も多数届いています。

 「洋菓子のヒロタ」を展開する21LADYは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大によって売上が減少したことなどから、2020年3月期には1億6700万円の債務超過に。同社はすでに資金の調達を行っており、今回の閉店などを経てブランドの立て直しを図っていくと見られます。

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