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“お嬢様”に育ててきたはずなのに……大学デビューで変わってしまった娘に「普通になってほしい」と願う相談者 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)

田中ウルヴェ京、珍しく辛口。

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 「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月~金曜11時~)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは8月26日(水)放送の玉置妙憂パーソナリティー回。

 悪い友達と出会い、生活態度が一変してしまったという娘に関する相談。

お嬢様のように育ててきた娘が大学デビュー

 相談者は60歳女性。夫54歳。同居している22歳で大学4年生の娘がいる。

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 「小さいときはひとりっ子でかわいがって育てたのでお嬢様っぽい感じだったんですが、大学2年生になってからお友達が変わって……(友達は)女の子なんですけれども男っぽい感じで。本人もかなり感化されてしまって、まったく180度、服装から普段の行状からすっかり変わってしまって、もうなんか乱れたような生活になってしまってて……」

 要は、ひとりっ子でお嬢様のように育ててきた娘が大学デビューしてしまったという話だ。

 問題の友達に影響されて、髪を金髪にしたり真っ赤に染めたり、生活も昼夜逆転して、昼の13時頃に起きて、夜中の3時に寝る毎日(それはちょっと寝過ぎじゃない!?)。夜のバイトをはじめて、たびたびお酒の失敗もしているという。

 ここまでは、若干だらしのない大学生のライフスタイルという感じだが、娘はさらに学生ローンに手を出し、返済が滞って自宅に督促状が届いているんだとか。なかなか激しい大学デビューだ。

 「前はちゃんと結婚とかも考えていたのに、今は『太く短く生きるんだ』とか言って『結婚はない』とか言い出して。もうホントにその人(友達)の影響としか思えないんですね」

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 小さい頃にはピアノやバレエ、英会話、色々な塾に通わせ、まさにお嬢様的な育て方をしてきたという。それだけに相談者のショックも大きいのだろう。

 問題の友達について、相談者はこう表現している。

 「ちょっと金髪で革ジャンみたいな……。ホントになんかちょっと、チンピラみたいな。サークルが同じだったんで」

 昭和世代から見るとチンピラかもしれないが、まあ普通にオシャレな女の子といった感じなのでは? 何のサークルに入っていたのかが気になる。

 「『もっとちゃんとした生活しないと就職ができないよ』とか『身体壊すよ』とかっていうのは言ってたんですけど、うるさかったのかもしれないです。ちょっと泣き出したりとか……。バイト辞めるように言った時も『辞めらんない、とても好きだから』って言うので」

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 「何のバイトしてるんだろ?」

 「なんかバー……みたいな、ちょっと怪しげなクラブみたいな……」

 怪しげなクラブにチンピラみたいな友達……。娘情報に、相談者の偏見が多く含まれていそうなので、そのまま受け取るわけにもいかなそうだ。

お嬢さんの心には興味がないように感じる

 この日の回答者はシンクロの銅メダリストでメンタルトレーナーの田中ウルヴェ京。

 「今の状態だと、普通の結婚と就職ができない理由はなんでしょうか?」

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 「まったく昼夜逆転した生活を送ってるということと、『太く短く生きる』って言ってるので、まあちょっと普通じゃないなこの人は、と思いまして……」「親からお金出してもらって、大学、せっかく行ってるのに遊んでばかりじゃ、将来、どういう風に考えてるのかっていうのが……。いい加減に考えてるとしか思えないんですよね」

 しきりに「普通になって欲しい」と語る相談者に、田中ウルヴェ京は少々キツイ問いかけをする。

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