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【アマプラ見放題】ホラー映画ならコレを見ろ! 編集部がオススメする「来る」からピラニア・サメ系ホラーまで(2/2 ページ)

俺たちの夏はこれからだ!!!!!

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来る

(C)2018 「来る」製作委員会

 アマプラで解禁されてから「霊能力者大集結」「柴田理恵かっこいい」と話題の『来る』。原作の「ぼぎわんが、来る」を先に読んだんですがとても怖くて、読み終わった後表紙の「ぼぎわん」の文字すら怖くなり、1冊だけ背表紙を外に向けずに本棚に入れています。

 原作小説は終盤に進むにしたがって、人間の怖さと霊的なものの怖さがどちらもどんどん上がっていくのですが、映画版はその怖さをエンタメ性で綺麗にコーティングしてある感じ。中島監督ならではのテンションの高い作画も相まって、謎のアッパー感と共にクライマックスを迎えらるので、私含め怖がりな人間であってもグロが苦手でなければ楽しく鑑賞できます。(小林)

カルト

 貞子と伽椰子を激突させる「貞子vs伽椰子」の白石晃士監督が手掛けたフェイクドキュメンタリー(モキュメンタリ―)ホラー。心霊番組に出演することになったあびる優(本人出演)たちがヤバい悪霊と遭遇する。霊能力者たちが次々に敗れる中で最後に現れるNEOさまaka三浦涼介の全てがよすぎて視聴後さわやかな気持ちになります。(アオヤギ)

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リング

(C)1998 「リング」「らせん」製作委員会

 Jホラーの立役者といえば、やっぱり貞子さん。派生作品が多いだけに意外と1作目を見てないという人も多いのでは? “ビデオテープ”や“テレビ”といった現代的な製品から這い出てくる様は今見ても異様。ミステリー風味な展開も単純に面白く、怖いのに売れちゃうわけだ……という納得感があります。(福田)

哭声/コクソン

(C)2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION

 だいぶ前に見たんだけど、國村隼がハダカで生肉食べてたことと、とにかく面白かったことは覚えています。(池谷)

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ピラニア

(C)2010 THE WEINSTEIN COMPANY,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

 夏! ビキニ! リア充! ピラニア! 不健全を鍋で煮込んだら血の海になった、悪趣味な1本が見たい日にはうってつけの作品。血が本当にいっぱい出るので、苦手な人はご注意を。圧倒的なピラニアを前にすると人類は笑うしかなくなる。(福田)

シャーク・ナイト

(C)2011 INCENTIVE FILM PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 ビーチ、水着の美女、イケメンというサメ映画3原則を守ったどこにでもある普通の作品のようですが、本作では「サメが人間を食うところ……配信します!」という頭のおかしい奴らが敵役として登場。現代で本当にありそうな題材を交えたストーリーが展開します。

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 多種多様なサメが登場する本作では、砂を泳いだり、空を飛んだりする不思議サメは出てきませんが、「血と肉に飢えたサメ」という生物本来の怖さが描かれています。そこに「ファイナル・デスティネーション2(邦題:デッドコースター)」を手がけた監督デヴィッド・エリスならではのユーモアを交えて、すごく真面目(?)なB級サメ映画に仕上げられています。

 「ひと夏をイチャコラ過ごそうとするリア充たち vs サメ」という視点だけでなく、「猟奇殺人鬼が配信者になったら」という視点でも面白い作品です。(春山優花里)

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ゲット・アウト(見放題じゃないけどおすすめ)

(C) 2018 Universal Studios. All Rights Reserved.

 両親にあいさつするため彼女の実家に行ったらめっちゃ怖い目に遭うお話。白人家庭の中で黒人は主人公1人だけ。「両親は偏見とか無いから」なんて彼女は言うが、形容し難い居心地の悪さが家中に充満している。そして「黒カビの生えた地下室」の秘密が明かされるとき、居心地の悪さは恐怖へと変貌する。自身もアフリカ系アメリカ人としてのルーツを持つジョーダン・ピール監督による、差別の眼差しをホラーに変換した傑作。と、ここまで書いて「ゲット・アウト」が有料配信だったことに気付きました!!!(しかし課金して見ても損はない作品です) 同じ監督の新作「アス」は見放題です。こっちも怖いよ!(福田)

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 まだまだ暑い日が続きそうですが、ホラー映画で背筋までひんやりしましょう……。

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