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iOS 13.7で新型コロナの接触通知システムが利用可能に
「設定」に「接触通知」の項目が追加。【更新】
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iOS 13.7の配布がスタートし、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の接触通知システムが利用できるようになりました。アップデート後は「設定」に「接触通知」の項目が追加されます。
この通知システムは、アプリをダウンロードしなくても使用できるのが特徴。なお、このシステムが利用可能かどうかは住んでいる地域の公衆衛生当局の対応状況によってことなります。
使用する地域で日本を設定すると厚生労働省の接触確認アプリ「COCOA」のインストールを要求されます。また、現在は「接触通知」上から通知を確認する場合や陽性登録する場合も、COCOAを介して行う形となっています。
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追記(2020年9月23日12時45分)
厚生労働省はiOS13.7で「接触通知」が追加されたことについて、「OSのみで接触通知機能が使えるようになったわけではなく、別途接触確認アプリが必要となる」とする旨のツイートを行い、COCOAを引き続き利用するよう呼びかけました。
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