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ヤフー、体型など「コンプレックスを露骨に表現した広告」を禁止
「体毛が濃くて異性にもてなかった人が除毛製品でもてるように」「ダイエット関連商品を使ってやせたら、人に避けられなくなった」といった内容の広告を禁止するとのこと。
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Yahoo! JAPANが8月27日、「コンプレックス部分を露骨に表現した広告」の出稿を禁止すると、広告主向けのニュースリリースで告知。9月3日に広告掲載基準へ適用しました。
広告掲載基準には、禁止事項「人間の局部を強調したもの、コンプレックス部分を露骨に表現したもの」と明記。対象としては、「体毛が濃い」「ふくよかな体型」といった身体的特徴が「コンプレックスである」と思わせる、下記のような表現が例示されています。
- 体毛が濃いため異性にもてなかったが、除毛製品を使用することでもてるようになった
- ふくよかな体型であることによって、周囲の人から一緒に歩くことを避けられた体験からダイエット商品を利用したところ、そのようなことがなくなった
- 薄毛であることだけで、他人の目が気になり自信を持てなかったが、育毛製品を利用することによって自信を持てるようになった
同社は「一部の身体的特徴をコンプレックスであるとして表現することは、差別意識を温存、助長するものであり、決して許さるべきものではない」とコメント。「今後該当する広告については広告掲載をお断りいたします」と述べています。
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