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Xbox Series S、海外は11月10日299ドルで発売 上位機種「Series X」より約60%小さいディスクレスモデル(1/2 ページ)

性能はSeries Xより控え目ですが、次世代のゲームで遊べます。

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 マイクロソフトが9月9日、「Xbox Series S」のトレーラーを公開。海外では11月10日に、299ドルで発売すると発表しました。

「Next-gen performance(次世代のパフォーマンス)」
Xbox史上最小
サイズは上位機種「Series X」より60%ほど小さいとのこと。実寸は未公表ですが、コントローラーとの対比で相当小さく見えます
海外では11月10日発売(日本での発売時期は未定)。「Series X」についてはいまだに2020年冬発売とされています

 「Xbox Series S」は、9月8日に突如発表された新型Xbox(関連記事)。今回のトレーラーにより、次世代Xboxとして2月に発表されていた「Xbox Series X」(関連記事)と同系統の、光学ディスクドライブレスの別モデルと判明しました。「Xbox史上最小」のサイズも特長の1つで、「Xbox Series X」よりも約60%小さいと説明されています。

 内蔵ストレージには512GBのカスタムNVMe SSDを採用し、高速なデータ読み込みを実現(「Xbox Series X」は1TB)。プレイを中断している複数のゲームをすぐに再開できる「クイックレジューム」にも対応するなど、「Xbox Series X」と同様の機能を備えています。

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高速なSSDを採用
描画性能は「Xbox Series X」より控え目。それでもレイトレーシングや、ストリーミング動画の4K再生に対応しています

 詳細なスペックは明言されていませんが、両機種はゲームの描画性能にも差がある様子。「Xbox Series X」が4K解像度・最大120fpsを掲げているのに対し、「Xbox Series S」では1440P解像度・最大120fps。4Kモニターへの出力自体は可能で、アップスケーリングで対応します。

※4K:3840×2160ピクセル/1440P:2560×1440ピクセル

 性能的には下位モデルの位置付け。ゲームはダウンロード版を購入するか、サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」で入手という、ディスクレスゆえの制限もありますが、299ドルの低価格とコンパクトなサイズは魅力的に映ります。「Xbox Series X」の詳細も含め、国内発表が待ち遠しい。

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