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井村屋が具のない素の中華まん「すまん」を開発中 Twitter担当者とフォロワーの熱意で試作までこぎつける(1/2 ページ)

発売実現なるか?

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 あずきバーや中華まんなどで知られる井村屋が、具の入っていない“ガワだけ中華まん”、素の中華まんで通称「すまん」の開発を進めています。Twitter担当者とフォロワーの熱い声により始まったもので、開発部長が試作品を試食するところまで進んでいるもよう。興味深い新商品が生まれそうな気配……!

試作「すまん」の中身。生地のみである(画像は井村屋公式Twitterから)

 素まんの話題が最初に上がったのは、2014年8月。Twitterの「中身の入ってない中華まん好きなので井村屋が作ってくれないかな」という投稿を担当者が見つけたところから始まりました。それから約6年特に動きがなかったのですが、2020年9月に井村屋Twitterが「この時期になると思い出す」と6年ぶりに話題を掘り起こしました。

約6年の月日を経て掘り起こされました

 このツイートを見た井村屋開発チームは、「工場が本格稼働になる前なので」と即座に試作。Twitterチームは早速試食し、好きな味付けをしたり、好きな具を挟んだりできることに感動する様子を伝えています。

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 9月23日には、開発部長も試食。「やっぱウチの生地はうまい」と社長に持っていくところまで話が進んだようです。これは本当に商品化されるかもしれません。楽しみに待ちたいところです。

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