ディズニーランドに「ミニーのスタイルスタジオ」オープン！　かわいいが詰まってるグリ施設レポ＆ミニーグッズピックアップ（1/2 ページ）

　東京ディズニーランド トゥーンタウンに9月28日、「ミニーのスタイルスタジオ」がオープンしました。待望されていたミニーマウスのグリーティング施設で、仕事場にゲストが見学に訪れると、仕事中の彼女とグリーティングできるというコンセプト。オシャレなミニーらしさ満載の施設の様子や、モチーフグッズを全力レポートします。

ファッショニスタ　ミニーマウスのおしゃれすぎるスタジオにおじゃまします！

　東京ディズニーランド初のミニーマウスとのキャラクターグリーティング施設が公開されました。

　世界で活躍するファッションデザイナーであるミニーマウスが、衣装のデザインや作成、撮影を行う仕事場がここ「ミニーのスタイルスタジオ」。ショーやパレードだけでなく、デザイナーの仕事もこなす超多忙なミニーが我々ゲストとも会ってくれるなんて……！　という大変恐縮な気持ちで行ってきました（プレスプレビューの取材当日はお会いできませんでした）。

　施設の目印はアイコニックなリボンの看板。窓もミニーシェイプでこだわりの外観です。入口を入るとまずロビーに通されます。天井のミニーシェイプ、リボンの棚、全体的にハートやピンクのかわいらしい内装です。ミニーマウスが表紙を飾った雑誌のポスターや、これまで受け取った数々のトロフィーや賞状などが飾られています。海外パークではグッズやパーク内施設のポスター柄になっていた短編アニメーション「ミッキーマウス！」のキャラクターデザインのミニーも内装で登場しています。

　ロビーの次はオフィスルームです。ミニーのハイセンスなデザインが生み出される部屋では、デイジーダックやクララベル・カウの衣装デザイン画を見ることができます。資料の本や、ミッキーたちから届いた手紙なども飾られていて彼女のデザイン構想に必要なものがつまっている部屋です。

　この部屋で筆者が感動したのはウッドチャック・グリーティングトレイルで会えるデイジーの衣装のデザイン画。実はミニーがデザインしたものだったということがわかるんです。そう考えるとパーク内やあのパレードの衣装もミニーが……？　と想像がふくらみます。

　オフィスを抜けるとワークルームです。作業台に広げられた布、マチ針やサイン入りミシンなどまさに今何かが作られようとしている雰囲気。色の系統別でまとめられたたくさんの布が収納されており、几帳面なミニ―の一面がうかがえます。 タグには、いつ・誰の衣装に使われたものかが書かれており、あなたのお気に入りの衣装素材も見つかるかもしれません。

　ミニーマウス、デイジーダック、クララベル・カウのトルソーや斬新なペイントのあと、ミラーなどみどころ満載です。愛猫フィガロもかくれんぼ中。足跡をぜひたどってみてください。

　アクセサリールームにはミニーが制作した帽子や靴などのファッションアイテムが展示されています。そして、この先のフォトスタジオでミニーマウスと会うことができます。

　ミニーは季節ごとの装いで面会してくれ、現在は秋バージョン。紅葉で彩られたパリを背景に、こっくりカラーのファッションに身を包んでいます。ベレー帽や流行のスカーフを用いているあたりはさすがのファッショニスタ！

　グリーティングはソーシャルディスタンスを保った上で実施されます。ハイタッチやハグなど、触れ合うことはできません。また、フォトグラファーによる撮影「ディズニー・フォト」も休止しています。キャストに声をかけ、自身の持っているスマートフォンやカメラでの撮影となります。

　キャストのコスチュームはまるでバケツ塗りしたデザイン画をそのまま洋服にしたようなユニークな風合い。トゥーンタウンの雰囲気にもマッチしています。