チェインメイルを自分で編んで作ったユーザーに「正気の沙汰じゃない」の声　本気のコスプレ衣装制作がすごい

　チェインメイル（鎖帷子）を針金から手作りしたTwitterユーザーがすごいと話題です。

　創作マスクやバッグを制作している「H弐 はぐれ」さん（@mad_mob_）が、以前に自作した「ダークソウル」シリーズのコスプレ衣装と制作過程を投稿しています。このかっこいい西洋風の装備が手作りだと……？

　投稿主によるとチェインメイルは、最初に針金を200メートルくらい棒状に巻いてから、それを切断して“輪っか”に。それからそれを全て編んで作ったとのことで、気が遠くなるような作業量となっています。完成までにかかった時間は、1日5～6時間ほど作業して、1週間ほどで出来上がったとのことでした。作品への愛とこだわりの深さを感じる……。

　なお、針金はアルミだと自重に耐えきれずに輪っかが広がってしまうため「ユニクロ針金」を使っているとのこと。

　さらになんと、その他の衣装「兜」や「鎧」も金属製で、こちらも自作したとのこと。チェインメイルより前に作ったもので、制作時間はおよそ2カ月くらいかかっているそうです。ちなみに全てを装備したときの重さもかなりのものだった様子。いろいろとヤバすぎる……。

　今回のツイートは「#自作衣装正気の沙汰じゃない選手権」で投稿されたもので、コメントでは「かっこいい！」の声とともに、「狂気」「ほんとに正気の沙汰じゃない…」と畏怖する声が上がっています。

　作家のはぐれさんは、もう一つのアカウント「はぐれよろず（@hagureyorozu）」にて、「おにますく」や「ひょうたんバッグ」といったユニークな世界観の創作アイテムを公開中。11月開催予定の「デザインフェスタ」にも参加予定とのことで、作品が気になる方はこちらのアカウントもチェックするといいでしょう。

画像提供：H弐 はぐれ（@mad_mob_）さん