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“完全に迷走しているアイリッシュパブ”なぜ「そば」を提供? 「きっかけはコロナ禍」店側に事情を聞いた(1/2 ページ)

パスタも増やす予定だそうです。

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 「完全に迷走しているアイリッシュパブがあった」とツイートで紹介されたお店が、本当に迷走感すごくて、逆に行ってみたくなると話題です。欧文の看板の下に「そば」ののれんがかかっていて、いったい何のお店なのかと。

のれんに加えてソフトクリームのオブジェまで。マジか?(画像提供:だし巻きさん)
公式サイトを見たら、やっぱりマジでした

 Twitterユーザーのだし巻き(@nukkonuko88)さんが見つけたのは、宮城県のアイリッシュパブ「CELTS(ケルツ)」仙台駅前店。写真をよく見ると、ギネス推しのパブ用メニューの奥に、「かけ蕎麦」「えび天蕎麦」などと書かれた布ポスターまでかかっていて、混乱すること必至です。

 なぜそばも出しているのか、同店を取材したところ、きっかけは営業開始日がコロナ禍の3月31日だったことから。利用者の間口を広げることで来店動機につながればと思い、4月1日から提供を開始したそうです。

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 そばの提供時間は11時から15時までで、仙台駅前店のみのトライアル実施。かけそばは300円、えび天そばは480円、150円プラスで2倍盛りと、価格設定もお手ごろ(全て税込)。また公式サイトによると、ランチメニューは今後パスタなどのラインアップも増える予定で、ますますカオスが進みそうです。

パブなのに純和風な「お品書き」

 人通りの多い立地もあって、「斬新」「外観とのギャップ」と面白がって来店する人が多く、「そば屋と変わらない味」「座って食べられるのがいい」など評判も上々。「お客様のリアクションと、店舗の集客や収益状況に応じて、今後もチャレンジしていきたい」とのことでした。

 Twitterでは「情報量が多い」「居抜きでそば屋が入ったと言われても違和感ない」「トッピングにフィッシュ&チップスが欲しい」などと話題を呼んだこのお店。さらに「この前通りすがりに二度見した」「見るたびいつも『?』ってなる」との声もあり、地元でも注目の的のようです。

立ち食いそば屋の対面でやっているとの報告も
画像提供・協力:IRISH PUB CELTS仙台駅前店/だし巻き(@nukkonuko88)さん
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