婦人科を受診したら、意外な結果が待っていた 更年期か子宮ガンを疑った女性の漫画が参考になる(1/2 ページ)
ちょっとでも不調を感じたら、病院に行こう。
1982年生まれの2児の母・ナナイロペリカン(@nanairo_perikan)さんが、自身の身体に起きた不調について漫画にしています。「プレ更年期」「不正出血」などに心当たりのある方、必読です。
突然の不正出血。もしかして更年期? 子宮ガン?
ことの発端は数カ月前にさかのぼります。ある日突然、終わったと思っていた生理がすぐにもう一度来たのです。これまで生理が遅れることはあっても、短いスパンで再度来たことはありませんでした。
謎の「2度目の生理」は3日ほどで終わりましたが、その後も生理周期が急に早まったり、経血の量が増加するなど、生理に関する違和感が続きます。
これは何かがおかしいのかもしれない……。そう思ったナナイロペリカンさんが真っ先に疑ったのは「プレ更年期」でした。ホルモンの減少時期は個人差の大きい問題ですが、人によっては30代後半からホルモン現象による不調に悩む場合もあると言われています。今年38歳になるナナイロペリカンさんにとっては、プレ更年期は他人事ではない話題でした。
またナナイロペリカンさんは、子宮ガンである可能性も疑いました。さらにここ2年ほど、貧血の症状もあったといいます。もしかしてこれはガンの入り口なのではないか。
つい最近婦人科でエコー検査を受け、「筋腫もないしキレイな子宮です」と診断されたばかりなのに、と考えていたナナイロペリカンさんでしたが、よく思い出してみると、それはすでに2年前のことでした。時間が経つのが……早い!!
「次おかしくなったら婦人科行くかな……」と考えていたナナイロペリカンさんの背中を押したのは、ちょうど在宅勤務で家にいた夫でした。「今日にでも行け いいか? 今すぐだ」と熱烈に受診を勧められ、とうとう2年ぶりの婦人科に足を運ぶことにしたのです。
ついに2年ぶりの内診。その結果は……?
そしてナナイロペリカンさんは、ついに婦人科に降り立ちました。2年ぶりに座る内診台の存在感に圧倒されつつ、「もしガンだったら」という想像がどうしても止まりません。「いや、これでいいんだ…… ちゃんと診てもらわなきゃ!」と自分に言い聞かせ、恐怖をどうにか振り払います。
いよいよ先生が子宮の様子をチェックしに来ました。結果は……子宮は問題がなく、1.7センチの小さな筋腫がひとつ見つかったものの、ガンの可能性はほぼないとの診断でした。それでも念のためガン検査はしてくれるとのことで、ナナイロペリカンさんは安堵の中で内診台を降りることができたのです。
ガン検査の結果が出るまでには2週間かかるといいます。そして筋腫は大きくなると厄介であるため、1年ごとに様子を見ることになりました。
では結局、不正出血の原因は何だったのでしょうか?
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