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妻が乳がん検査で精密検査に……医療漫画家が“自分ごと”に直面した漫画「当然知ってるつもりだったこと」にはっとさせられる(1/2 ページ)

わかっていたつもりでも、いざ自分ごとになると……。「第2回医療マンガ大賞」公式サイト内で全編公開しています。

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 横浜市が「乳がん月間」の10月に合わせて、漫画家こしのりょう先生(以下、こしの先生)のエッセイマンガを公開しました。

マンガ内にある指をさしている形のアイコンにタップすれば、ウィンドウが開き、関連する情報が表示されます

 看護師の妻と一緒に健康診断を受けたこしの先生ですが、結果が届いたのは自分だけ。後日、妻は思いつめた様子で……。マンガ「当然知ってるつもりだったこと」は、こしの先生の実体験に基づく書き下ろしで、実際に乳がんの可能性を知らされると、治療方法だけでなく、さまざまなことが気になり動揺する様子が描かれています。

「当然知ってるつもりだったこと」は、漫画家、こしの先生のいつもの仕事帰りから始まります(『第2回医療マンガ大賞』公式サイトより)
こしの先生は「Ns’あおい」「町医者ジャンボ」「はなうた」といった医療マンガも手掛けています(『第2回医療マンガ大賞』公式サイトより)
妻が手にしているものは……! 続きは公式サイトにて全編公開されています(『第2回医療マンガ大賞』公式サイトより)

 乳がんの診断を受ける日本人女性は40歳代後半から60歳代の割合が高く、家庭や職場で活躍する年代でもあることから、治療の心配に加えて、脱毛など外見の変化や仕事、治療費といった多くの不安が出てきます。マンガは読み進めていくうちに、病気についてだけではなく、検診やさまざまな治療方法、受けられる支援について情報が得られる構成になっています。

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 Webマンガなので友だちや家族、パートナーにシェアして、情報を共有したり、話し合うきっかけになりますね。

 横浜市は「第2回医療マンガ大賞」を実施中。こしの先生は同賞の審査員です。10月15日に応募を締め切っており、現在は78の応募作品を審査中、大賞は11月下旬に決定予定です。

2018年10月から始まった医療マンガ大賞は「医療への視点が少し変わることで、異なる気づきが得られ、行動につながる」がコンセプト

(谷町邦子 FacebookTwitter

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