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これが書店員の本気……! “架空の建物の設定本”が気に入りすぎて超精巧な立体POPにしちゃった店員さんがすごい

本の世界観にほれこんだ店員がミニチュアとして具現化。

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 イラストレーター・吉田誠治さんによる空想の家や建物の設定集『ものがたりの家-吉田誠治 美術設定集-』(関連記事)が気に入ったあまり、TSUTAYA中万々店(高知県)の店員がその世界観を模型として再現。同書をアピールする店頭ディスプレイにしてしまいました。

『ものがたりの家-吉田誠治 美術設定集-』(パイ インターナショナル)
本に出てくる家や建物を模型化し、そのまま立体のPOPに

 この熱量がものすごい作品を作り上げた店員は、同店でフリーペーパーの編集も務めているなかましんぶん編集長さん(@NAKAMAshinbun)。「週刊ものがたりの家をつくる」と称し、『ものがたりの家』に登場する建築物を少しずつ組み立ててきました。まず架空のデアゴスティーニ本を想像するところから始めるとは……!

イマジナリーなディアゴスティーニから作り始める凝りよう

 その尋常でない入れ込みからできあがった模型は、クオリティーも壮絶。石造りの塔や、本棚がぎっしりの書店など、元の設計図では見えない部分を想像で補完しつつ、精巧に作り上げています。

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元の「悪戯好きな橋塔守」
本から抜け出したような再現度
ハシゴや家具など、細部の作り込みがすごい
「階段堂書店」
設定の間取り図通りに再現
本の1冊1冊まできっちり作り込んでいる

 『ものがたりの家』への愛が凝縮された模型は、同書を盛り上げるべく店内の特設コーナーへ。本の中身を立体として体験できる、唯一無二のディスプレイとなりました。著者の吉田誠治さんも現地を訪れ、「絵に描かれていないところまで創意工夫で作り込まれていて、熱量のすごさにひたすら圧倒されました」と、なかましんぶん編集長へ謝意を述べています。

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