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「どんな女性がタイプ?」「まずショートカットで……」ジョキン! ノータイムで断髪 美女が過剰な恋愛感情をぶつけてくる漫画「ヤバい美女」シリーズ

1分の3くらいの過剰な愛情。

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 ヤバい美女の行動によっていろいろと衝撃を受けるマンガ、その名も「ヤバい美女」シリーズ。主人公のテルオがある女性と道を歩いていたときのこと。女性がふいに質問してきます。「テルオさんってどんな女性がタイプなんですか?」。テルオが少し考えたあとで「まずショートカットで」と答え始めると、ジョキン!


次のひと言が問題だ

 女性はいきなりハサミで自分の髪を切り落としてしまいます。「え?」。あっけにとられていると、「良いから良いから」と女性。「それでそれで?」と条件をさらに聞いてくるのでした。その目はどこかうつろ。テルオの「好きなタイプ」にすぐさま寄せてくるのが怖いし、そもそも、ハサミを持ち歩いてるのが怖いよ。

 こんな調子で、「ヤバい美女」はストーカー気質だったり束縛が強かったりと、常軌を逸したヤバさを持つ美しい女性たちを描くシリーズです。作者は、ふりかかる理不尽を「平気平気!」のスピリッツで乗り越えるOLを描いたギャグマンガ「耐え子の日常」と同じ、そろそろ谷川(@srsr_TANI)さん。作品はInstagram上など、主にSNSで公開されています。

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 「もしかすると自分は、誰かが操作しているゲームのキャラクターかもしれない」。そんな誰もが一度は思い浮かべたことのある考えに、ヤバい美女の行動によって気づかされることもあります。


胸が高鳴る瞬間

 テルオがネットゲームで知り合った女性と、リアルで会うことになります。女性が使うキャラ(アバター)は、RPGでいうところの女戦士タイプといった感じでしょうか。とても可愛く、声もすてきです。そんな彼女とリアルで待ち合わせ。ドキドキしながら待っていると……。


えっ、コスプレ!?

 そこに現れたのは、ゲームのアバターと同じ服装、いや装備を着た女性。うそ? 見た目までゲームと同じ? なんだこの人、ヤバい人? となったところでテルオは気付いてしまうのでした。そう。気付いてはいけなかったことに。


巨大ななにかの「存在」を感じてしまった

 そうか、オレ自身も誰かが操作するゲームのキャラだったのか……とテルオ。ヤバい美女が気づかせてくれた、世界のヤバい真相です。

 かと思えば、男性のイタいところを突いてくるタイプの美女も。初デート。相手の女性ヒトミさんは、食事をしているときも歩いているときも、カチッカチッと何かをカウントしている様子。「それ、何してるんですか?」。思い切って聞いてみると。

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リアルでやられたら困る

 「テルオさんがおっぱいチラ見した回数をカウントしているんです」。とカウンターを見せてきます。「あと6回で信用なくすよ!」。な、なんも言えねぇ!

 それとはまたタイプの異なる「ヤバい美女」もいます。テルオが深夜に1人で眠っていると、枕元にふと霊の気配が! しかも良く見ると、どこからどう見ても人事部の田中さんです。「どうもお邪魔してます」。

 まさか亡くなったの……? と尋ねてみると、「生霊です」と朗らかな笑顔で答えてくれました。好き過ぎるからといって、深夜にいきなり来られても困るのだが。

 おまけに田中さんは帰宅を断固拒否。警察を呼んでも力づくで追い返そうとしても無駄です。なぜなら彼女は、“壁も法律もすり抜けて来ているから……”。ホラーかな?

 「ヤバい美女」はこのほかにも、勝手に部屋に上がり込み住んでいる美女、初デートの行き先が事前通告ナシで実家な美女、元カレから「引継ぎ」を要求する美女など、何を言っているか分からないと思いますが、そんなガチでヤバい人たちの生態が盛りだくさん。男も女も、過剰なまでの恋愛感情は、ときに「ヤバく」なってしまうことを自覚して生きていくことが大事だと気づかせてくれます。

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今後のスケジュールつくってくる


自家製「未来日記」だ

だ~れだ?


その思い込みがヤバい

初デート

引継ぎしてくる


自分とはタイプの違う男なところがヤだ

忘れもの


だとしてもそこまでくつろぐな

イケメンを毛嫌いしてくる


ちょっとかわいいな、おい


みんなちょっと目がコワイ

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