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ゲームセンター運営の「セガエンタテインメント」、株式の85.1%をGENDAが取得
セガエンタテインメントはセガサミーホールディングスの連結子会社から外れることになります。
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セガサミーホールディングスは11月4日、子会社セガグループの保有する「セガエンタテインメント」の株式の85.1%を、アミューズメントマシンレンタル事業などを手がけるGENDAに譲渡すると発表しました。これにより、セガエンタテインメントはセガサミーの連結子会社から外れることになります。
セガエンタテインメントはアミューズメント施設や飲食店の運営、遊戯機器のレンタルを手がける企業。セガサミーは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響によりアミューズメント施設分野で大幅な損失が出ていることから、さまざまな選択肢を検討。その過程でアミューズメント施設事業の拡大に意欲を持つGENDAと株式譲渡の協議を進めてきたとしています。
GENDAはアミューズメント施設へのゲームマシンのレンタルや、オンラインクレーンゲーム事業「LIFTる。」などを展開。株式取得について、全国199店舗(うちアミューズメント施設193店舗)、国内3位の事業規模を誇るセガエンタテインメントとの協業によって、「業界を活性化させ、メーカー・オペレーター・エンドユーザー等、関わる全ての人々にとって『より楽しさが増していく』と実感できるようなアミューズメント業界を創り出すことを目指してまいります」と述べています。
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セガサミーは譲渡に伴い、2021年3月期に約200億円の特別損失を計上する予定。
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