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米国で「コンタクトレンズ着け外しロボ」が開発される 眼球に近づいてレンズをぺとっ
大きくて難しいレンズの着け外しが簡単になりそうです。
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米フロリダ州にて、コンタクトレンズの着け外しをしてくれるロボットが開発され、導入に向けた臨床試験が実施されています。
音声起動型のロボットは、小さなホース状のパーツが動いて、コンタクトレンズの着け外しをサポート。開発者のクレイグ・ハーズホフさんは、Facebookにて、開発中の様子を公開しています。「取り外して」という声に反応して起動し、ホースが眼球に近づきます。レンズに接触すると、吸盤のようにレンズをつかみとり、目から取り外してくれます。機械が迫ってくる怖さがありそうですが、ロボットの動きはやさしくゆっくりしているので、安心して使えそうです。
海外メディアの紹介によると、このロボットは強膜レンズという特殊なコンタクトレンズの着脱に使用するもの。疾患やケガなどにより視力が低い人が、視力のサポートに使うことが多いレンズです。通常のコンタクトレンズよりも直径が大きいため、高齢者などが装着する際に、難しいという問題がありました。開発者のハーズホフさん自身、高齢者として使ってみたところ、快適に使えたと感想を語っています。
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開発されたロボットは現在、ボストンで臨床試験を行っています。試験結果により、ハーズホフさんは2021年初旬に米国食品医薬品局(FDA)の認可を得たいと考えているようです。
なお開発者のハーズホフさんは、コンタクトレンズ装着ツール「CHIO」を開発した会社の創業者でもあります。
CHIOは一般的なコンタクトレンズの着脱をサポートするツール
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