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「アイデアがすごい」「かわいすぎて食べられない」 リアルな猫や嘴平伊之助の“おにぎりアート”がシュールでかわいいと話題に(1/2 ページ)

【動画】ろくろ首、河童、猫、パンダなどさまざまなモチーフをおにぎりで表現。

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 独自の視点で“おにぎり”を使った食べられるアートを投稿するアカウント「おにぎり劇場」さんがSNSを中心に話題を集めています。食べるのがもったいなくなるクオリティー……!

 注目を集めているのは、「おにぎりを握ってデコって写真を撮って鑑賞したら食べる」がモットーのおにぎり劇場さん。2020年1月からYouTubeやTwitterに作品を投稿しています。

ごまあざらしのおにぎり

 代表作は飼い猫さんをモチーフにした「猫おにぎり」。作り方はまず、ラップを使っておにぎりの形を猫さんの形に整えてから、細かく切った海苔でお口まわりのラインを作り、ケチャップとマヨネーズを合わせたオーロラソースでお鼻、岩海苔を使って目元などを作りこんでいきます。

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リアル猫おにぎり

 また三毛猫の特徴である毛については、猫さんの大好物、かつお節と黒すりごまを使って丁寧に表現。爪楊枝やスプーンなどで仕上げれば、あっという間に立体感のある「猫おにぎり」が完成しました。

 作品には「すごいリアルでかわいい」「食べるの勿体無い」といったコメントが寄せられており、おにぎり劇場さんはモデルとなった飼い猫さんの姿も公開。猫さんとおにぎりのそっくりぶりがさらに話題を呼んでいます。

モデルになった猫ちゃん

 またおにぎり劇場さんは『鬼滅の刃』に登場するキャラクター「嘴平伊之助」もおにぎりで表現。鮭フレークを入れたおにぎりを猪の頭の形に整えると、ハムを使って鼻や耳を作りこんでいきます。また猪の頭のふさふさな毛は、細かく切ったとろろ昆布を丁寧に張り付けて表現したほか、たくましい体や日輪刀までもをかまぼこなどを使って作り上げています。

嘴平伊之助前編
嘴平伊之助後編
嘴平伊之助
とろろ昆布を使い、毛のふさふさ感も見事に表現

おにぎり劇場さんを取材

 ねとらぼ編集部では、おにぎり劇場さんにコンタクトを取り、お話を聞くことができました。

――国内外を問わずにファンを集めているおにぎり劇場さんですが、おにぎりアートを始めたきっかけを教えてください。

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おにぎり劇場昨年(2019年)のおにぎりコンテストに出してみようとしたのがきっかけです。試しに作ったものをSNSにアップしたところ反響があったので他にも色々と作ってみようと思い、今に至ります。

――気に入っている作品があれば教えてください。。

おにぎり劇場河童、織田信長、魔女のコスプレ猫が気に入ってます。

――作るのが難しかった作品はありますか。

おにぎり劇場ろくろ首です。

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――今後作ってみたい作品のテーマがあれば教えてください。

おにぎり劇場動物を擬人化したものを作ってみたいなと考えているところです。

新作の「バッハ/プレリュードにのせて」

 さまざまなテーマをおにぎりでユーモラスに表現し、最後はおいしくいただいているおにぎり劇場さん。おにぎりの作り方はYouTubeでも公開されているので興味のある人はチェックしてみるとよさそうです。

【2020年11月15日:一部記事内容を修正しました】

画像提供:おにぎり劇場さん

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