「なぜ悪口を言ってはいけないの?」 陰口が自分のためにならない「4つのリスク」を動物たちで説明したイラストがわかりやすい
悪口のリスクについて図説しています。
「ヘビは性格がわるい」――かわいらしい動物たちで「なぜ悪口を言ってはいけないのか」を説明したイラストがわかりやすいとTwitterで話題になっています。投稿したのはWebプロモーション会社free web hopeの相原ゆうき(@fwh_aihara)さん。
リスがヘビの悪口をほかの動物たちに話す、陰口の伝わり方をシンプルに絵とセリフで表現。「なぜ悪口を言ってはいけないのか」について4つの理由が挙げられており、“最終的に自分に返ってくる”という部分を分かりやすく描いています。
最初の理由は「そもそも伝えたいように伝わらないから」。陰口を聞いた側は、陰口を言うリスをみて「僕の悪口も言われてそう…」と思うかもしれず、マイナスな印象を持たれる可能性があります。
次に「意図しない伝播の仕方をするから」。リスから陰口を聞いた動物たちは、今度はそれぞれ友達に自分の意見なども含めて話をします。例えば「リスにヘタな事言わないほうが良いよ」等。なお、この言葉もまた陰口として伝わることがあります。
続いて3つ目が「ヘビ(本人)に伝わるから」。イラストでは、動物づてに話を聞きいたモグラが、「ぶっちゃけお前リスに嫌われてるみたいだよ。(中略)フクロウが言ってたんだけど。あ、俺の名前出さないでね」と、ヘビに話す姿が描かれています。
そして最後が「面倒な事になって返ってくるから」。“ヘビが悪口を言われている”という話を聞いた大きなヘラジカに問い詰められ、リスは「いや悪口を言ったのではなくて…」としどろもどろに――力のある人や自分の尊敬する人、あるいは社会に対して、悪口が伝わってしまうリスクが描かれています。
Twitterでは18万いいねを集めるなど話題になり、「こうやって説明されれば理解しやすい」「動物だと客観的に見られて良い」「大人にも子どもにも大事なこと」といった声が寄せられています。中には「授業で使いたい」という教師の声も。
一度口から出た言葉を取り消すのは困難です。どうせ自分に返ってくるのだとしたら、ネガティブな陰口よりも、誰かを褒めるポジティブな言葉の方が建設的かもしれませんね。
画像提供:相原ゆうき(@fwh_aihara)さん
関連記事
創作意欲と仕事の関係ってこういうことかも? やる気を「液体」と考える理論に共感が集まる
モチベーションを維持する助けになるかも。「often」と「sometimes」どっちが頻度高い? コアラで英単語を使い分けるイラスト、「授業で使いたい」と好評
「sholud(はずだ)」と「can(あり得る)」の差などを視覚的に説明。片付けが進まない謎の現象を整理 図解「なぜか部屋の片づけが途中で終わる」がわかりみが深い
これだ。どこからが“友達”? 「友達がいない」の本当の意味を図解したツイートに「死ぬほどわかります」
あなたにとっての“友達”はどこから――?風呂で毎日聞かされる「娘の妄想の話」を図解したイラストが面白い 巨人、リボン紀、人間の洗脳など……壮大なSF設定に
親御さんによる図解イラストが見ていて楽しい!
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.