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会食時の感染防止に「5つの小(こ)」を―― 小池都知事、「3密」に続く新たなキーワードを提唱

読み方は「しょう」ではなく「こ」です。

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 東京都の小池百合子都知事は、11月19日の記者会見の中で、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策として、新たに「5つの小(こ)」を提案しました。

「5つの小」を提案する小池都知事(知事会見より)

 年末年始を控え、これから会食の機会が増えることを想定し、会食時の感染防止対策のためのキーワードとして発表されたもの。小池知事はボードを「5つの小」と書かれたボードを取り出し、「小(こ)人数」「小一時間」「小声」「小皿」「小まめ」の5つの「小」について説明しました。それぞれの意味は以下の通り。

  • 小人数:大人数で集まらないよう、なるべく会食は小人数で
  • 小一時間:注意力が低下しないよう、あらかじめ短く時間を区切っておく
  • 小声:大声での会話は控える
  • 小皿:料理は小皿にとりわけ、回し飲みや箸などの共有は避ける
  • 小まめ:小まめな換気、手洗い、消毒を。会話時にはマスク着用も

 またこれに加え、小池知事はもう一つの「こ」として、医療従事者への「こころづかい」も提唱。上記と合わせ「5つの小+こころづかい」の徹底を呼びかけました。また「店の方も一生懸命されていますので」とし、もし「マスクをしてください」など注意を受けることがあっても、うるさいと思わずぜひ協力してほしいとも語っています。

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「小人数」「小一時間」「小声」「小皿」「小まめ」で5つ(知事会見より)
さらに医療従事者への「こころづかい」も(知事会見より)

 東京都ではこの日、1日あたりの数字としては過去最多となる534人の感染を確認。都が独自に定めた警戒レベルを、4段階のうち最も高い「感染が拡大している」へと引き上げています。

おなじみの「かるた風イラスト」でも説明(知事会見より)

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