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子どものころから否定され“超ネガティブ思考”に…… パートナーとの出会いで変わった実録漫画が心に響く(1/2 ページ)

人は変われる。

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 親から否定されて育ち、超ネガティブだった女性が、自分を肯定してくれるパートナーに出会って変わることができた実録漫画が、心底「よかった」と思うステキなお話です。

「超ネガティブ」から脱するお話

 作者のはり(@hari4koma)さんは、子ども時代に両親にやることなすこと口出しをされ、失敗すれば徹底的に攻撃や否定されたことから、自分の気持ちを押し殺すようになってしまいました。そうなったら今度は「自分の意見も言えない」と責められる始末……。

意見を言っても否定、言わなくても責める両親

 その影響は後々まで続き、高校生になって突然仲間はずれにされたときも、状況は変わらないと諦めて黙って受け入れてしまったのです。さらに10代で家を出て付き合った彼が、「自分の選んだ彼女はいい子だと周囲の人に思われたい」という見栄から、はりさんにあれこれと指図し、行動や外見を否定するような人でした。両親に続き、ここでも否定されてしまったのです。

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仲間はずれにされても「どうにもなるまい」と受け入れてしまう
自分の見栄から彼女を思い通りにしようとする彼氏

 その後出会ったのが東欧人のイケメンの彼。「綺麗だね」という彼の言葉がお世辞に聞こえてしまい、自分は釣り合わないのではと劣等感が募ってしまうはりさん。つい「ガールフレンドが私の他にもいるん…だよね?」と聞いてしまいます。

 その言葉にショックを受けた様子の彼。「今はきみにしか興味無い」「きみは魅力的」とはりさんに伝えるのですが、彼女はそれをお世辞だと受け止めてしまいます。「本当に思ったから言っただけ」「その気持ちを否定されると少し悲しい」……彼の言葉に、はりさんは、自分が散々されていた「否定」を大切な人にしてしまっていたのだと気付きます。

彼と出会ったことで気持ちを伝えられるように

 彼はとにかくはりさんのことを否定せず、衝突してはりさんが黙ってしまったときにも根気良く付き合ってくれたといいます。「親や友達から学ぶはずの大切な人間関係を彼から一気に学んだ」というはりさん、これからも共に成長していきたいと結んでいます。


 否定され続けると「どうせ」という気持ちが湧き、自分の気持ちが言えなくなってしまうことも多いでしょう。はりさんが、子どものころに受け続けた否定を乗り越えられるようなパートナーに出会えたのは素晴らしいことですね。誰かを否定して萎縮させるのではなく、受け入れて肯定できる人でありたいものです。

 漫画には、似た経験をした人からの「全く同じです……いつしか私も意見を言えぬ超ネガティヴ人間に…」といった共感のコメントや、「素晴らしい人と出会えてよかったですね ご両親との関係も自立して離れて生活したことで良くなったんでしょうか……安心しました」「人間の根本的な部分ってなかなか変わらないのですが、彼氏さんが根気強く向き合われたおかげで変わってゆく事が出来たんですね」などステキな出会いへの感動コメントが寄せられています。

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 はりさんは、東欧人パートナーとの日常漫画をTwitterで公開しており、仲睦まじい2人のほのぼのな日常を見ることができます。

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